ハイローオーストラリアの15秒と30秒取引って安定して勝てるの?【バイナリーオプション】
バイナリーオプション(ハイローオーストラリア)と言えば、30秒取引が思う浮かぶ人が多いかもしれません。
30秒でエントリーしまくってガンガン稼いでいく、みたいな。
最近だと15秒取引なんてものも生まれて、より短い時間での取引ができるようになりました。
今回は
ハイローオーストラリアの30秒や15秒取引って実際勝ちやすいの?
ということで話していきます。
15秒は勝つのはかなり難しい
まず最近できた15秒取引ですが、まあ勝つのはかなり難しいと思います。
というか、使いこなすのが投資関連で最高レベルで難しいのかなと。
僕はこれまで一度も触ったことがないんですけど、今後も触ることは200%ないですね。
なんでかというと、あまりにも時間が短すぎるからです。
トレードは、時間が短くなればなるほどランダム要素が高まる、というのはなんとなくイメージがつくと思います。
逆張りを狙うにも15秒だとうまく反発しないことがあるし、順張りを狙うにも一時的な逆の動きで負けるリスクがある。
ペイアウト率が2倍で高いんですけど、トレーダー側が負うリスクに見合うかというと全く見合わないんですよね。
「いやでも、ペイアウト率2倍なら勝率50%出せればマイナスにならないんじゃないの?」
という話なんですが、そこで厄介になってくるのが"同値負け"です。
特にレンジ相場の逆張りは同値負けになりやすく、15秒だと勝ち越すこと自体がめちゃくちゃハードルが高いです。
1000円エントリーとかならいいと思うんですが、これが5万円とか10万円エントリーになってくるとメンタル的にもまあキツいです。
バイナリーオプションは射幸性が高いイメージが強く、それをハイローの運営も把握していて追加したんだと思いますが、実用性はかなり低いかなというのが僕の感想です。
正直、よくもこんなニトログリセリン並みに危険な代物を用意したなとw
30秒は使い方次第
30秒も運要素が高まるので難しいんですが、使いようによっては勝率を安定させることはできます。
最も使い方としてポピュラーなのは、レンジ相場での突発的な動きでの逆張りですよね。
ハイローチャートが平坦なところからトゲみたいな動きをした時に入る、みたいなあのやり方です。
そんな感じで、30秒で稼ぎ続けているバイナリートレーダーは実際にいます。
ハイロー以外で流用しにくい
ただ30秒取引は、ハイローオーストラリア以外だとその技術を流用しづらいのがネックではあります。
具体的な基準はブラックボックスでわからないんですが、ハイローは口座凍結になってしまう可能性がゼロではありません。
凍結される例の多くは連打エントリーをしまくったり、短期間に異常なほど稼いだ場合みたいなので、普通に取引する分には大丈夫みたいなんですけどね。
万が一ハイローが使えなくなったとして、30秒の取引は基本的に値幅を取れないので、FXなど他のトレードだと稼ぎづらいんです。
つまり30秒取引に特化すると、バイナリーが仮にできなくなった時のリスクが大きくなる、ということですね。
なのでこれは僕の意見ですが、30秒取引で稼ぐんじゃなく、中長期判定での順張りの手法を覚えて取引した方が良いんじゃないかなとは思っています。
例えば、このnoteでもエントリー実例を紹介しているエリオット波動なんかはFXでもそのまま流用できるので、
万が一バイナリーオプションができなくなっても問題なく稼ぎ続けることができます。
トレードで長く稼ぎ続けたいなら15秒、30秒は不向き
15秒は運要素が強まりすぎてリスキーなので、使わない方が無難なんですが、
30秒に関してはそれで稼ぎ続けている人も実際にいます。
ただ話してきたように30秒のやり方は値幅が取れなかったり、負けた時のメンタル管理がかなり難しいんです。
ぽんぽんとエントリーできてしまうので、一度メンタルが崩れると一気に連敗が続き資金を溶かす危険があります。
今後トレードで稼いでいきたいと考えているなら、僕は順張り手法を覚えることをおすすめします。
時間軸を伸ばせば、FXなどでも同じように稼ぐことができて潰しが利きやすいので。
具体的な手法については、このnoteでいくつか実例を挙げていたり、僕が出版する電子書籍の方でも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。