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【 支援学校のカバン 】 リュック選び (後編)

みなさん、こんにちは〜。月子です。
前回の支援学校のカバン「リュック選び」に続きまして、リュック選びの際に気にする通学のこと、リュックに付随するアレコレ、実際選んだもののことなど語ろうと思います。




・通学方法
徒歩かバス通学か。それによって重さの気を配り方が違うかも。バス停近いとあまり背負わないんですよね…。バス停まで荷物を親が持っていけちゃうし。手持ち荷物があっても、添乗員さんが把握してくれるし。手荷物の自己管理ができるなら、手提げもOKって学校を聞いたのですが・・・。我が子はオムツパックを持参しているので、持ち物全部リュックに入れるの無理!


・GPS
万が一、学校から脱走した時のために〜!(爆)と思って持たせたのですが、これは持たせて良かったです。脱走はまだしてませんが…。災害時などに我が子の居場所把握するための保険だなって。バス通学なので、万が一の時にもどこにお迎え行くか詳細にわかるのは良いと思う。自主通学の子もあると安心ですよね。

そして日常でも役に立ちます。みなさんこんな事ありませんか?「放課後等デイサービスの送りの車、もう出たかな。何時ごろ着くかな。」って事。自宅到着5分前に連絡きたけれど、今すぐ出るの無理〜!ってアルアルだと思うのですが、GPSあれば到着予測できるのは良かった。

ちなみに我が家は、BoTトークを使用してます。
端末価格は4800円(税抜)でした。
月額480円(税抜)※トークありだと680円(税抜)



・ヘルプマークやヘルプカードについて
もしも付けるならですが、リュックが赤だと目立ちにくいので避けるのが無難。意外と買った後に気づくやつですね…。
それと、ヘルプカードや自作の方におすすめなのが、手書きの内容に加えQRコードをプラスするもの。限りある紙面だと表面に載せられる情報が少ないですよね。QRコードだと1800文字以上の情報入れられるので、即見られる手書きに加え、補助的に入れるのもアリかなと思います。


・放課後デイの荷物
学校の持ち物以外に、予想される持ち物はどれくらいあるでしょうか? それによっても必要な大きさが変わってきますね。毎日の持ち物で容量ギリギリだと困るかも。お弁当や、週末の持ち物(上履きに加え、タブレットなど持ち帰る場合もある)が入ると良いなって思います。


・持ち手の加工
ファスナー(ジッパー)の場合になりますが・・・滑りが悪い時や上手く操作できない時には、ジッパータブやキーホルダーをつけて持ち手を掴みやすくするのも有効ですね。


・夏と冬でリュックを変える
という考え方もアリかなって思います。小1の4月〜9月頃までは、使いやすいサイズを使う。学校が慣れてきた頃に、秋冬の上着を入れても余裕があるものにサイズアップしてみる・・とかね。せっかく慣れたリュックが変わったら本人混乱しちゃうかな・・・(汗)
海月くんは購入したものが容量少なめに感じて、秋冬は再検討するつもりでいたのですが、結局1年を通して同じもの使っています。


・容量が不足するなら足してみる
特別支援学校でも、ランドセルも見かけます。丈夫で出し入れしやすいのと、祖父母が購入したり、本人が欲しがったりなど理由は様々。でもちょと容量の不足が・・・って時にはサンドセル(下記)のようなもの使うのも手ですね。布製ランドセルの方は使えるのかな?どうかな?




ここまで長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。

海月君が今使っているリュックは、前回あげたものの中にあります。ですが実は、それより前に買ったリュックがあるんです。届いてみてビックリ。サイズが大きすぎたんですよね・・・・・・・・通販怖い。

そんなだったので、リュックの再度購入に至ります。またしても通販だったので(息子連れて買いに行く余裕がなかった)縦の長さはものすごく見ていました。背負ったらどの位のサイズ感なのか入念にチェック。容量はギリギリだけど、足りなかったらその時考えよう〜と思い購入しました。

海月君の学校は、夏休み前の大量持ち帰りは手提げ袋持参で事足りたし、家から手提げ持参の時もバスの添乗員さんに手提げ持ってきてること伝達で問題なかったです。

昨今のランドセル価格が10万超えも多いことを考えると、本人が混乱しないのなら、状況に合わせてリュックを使い分け(複数持ち)もアリだろうし、使いづらいなら即買い換えるのもアリかなって思います。

それと、チェストベルト! 後付けのものを使用したのですが、外れやすくて。事前に縫い付けたのですが、これがGOOD JOBでした(笑)




様々なチェックポイントについてを書きましたが、ほんとのほんとに一番大切なのは「本人が使いやすいか、実際に使えるかどうか」かなって思っています。月子のセレクトは、重度知的障害の海月君が使うなら・・・という視点からのものでした。でも、皆さんが選ぶ際にも検討内容がお役立ちいただけると嬉しいです。

本人が自分で使え、学校生活での「できた!」につながるリュックが見つかることを願ってます。

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