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結局、あの先輩ヅラしてて偉そうだと思っていた移住先輩になってしまったコーヒー屋。

ツキシマでーす。

最近、移住関係の仕事やお手伝いも時々あるんですが、こういうのって自然に変な肩書が発生して偉そうになるということが分かったので、ちょっと経緯とかを書いてみますね。

偉そうになってしまった犬。


前置き:移住する前に情報を集めていると、どの街にもだいたい「移住してカフェやってます!」って人がいて、移住の先輩を名乗っている。

もし、これを読んでる人が地方都市とか田舎に住んでいたら、「移住 先輩 カフェ 〇〇市」とかで調べてみるといいんですけど、大体の町に移住先輩のカフェがあって、イベントやウェブサイトで「◯◯市に移住を考えてる人は何でも相談してください!」なんて言ってたりします。

移住前でコーヒー屋をやる前は、こういう先輩・後輩みたいな体育会系っぽい考えは嫌だなーとか、こういうカフェから離れたところを探そうかなーとか、発言を真に受けて「面倒くさそうだなー」と考えておりました。

先輩と後輩。


本題:どうやら移住先輩とは、先輩ヅラしたくてしているわけでもなく、バリバリの体育会系でもなく、自動的になってしまうものらしい。

私が先輩になってしまった経緯を簡単に説明すると、こんな感じです。

移住担当の人「ツキシマさん、移住のイベントやるので参加してくれませんか?ちょっとした報酬もでますよー。」

ツキシマ『いいですよー。』

移「じゃあイベントのチラシとかプレゼン資料を作るので、プロフィール写真と、30文字以内でイベント参加者に向けて一言をメールでください。」

ツ『どんな人が参加するんですか?』

移「30人くらい参加するんですが、年齢とか職業とかはバラバラです。」

ツ『了解です。じゃああんまり具体的に言えることもないので・・・「暇してるコーヒー屋です。移住したい人は何でも聞いてください。」って書いて30文字、送信。』

・・・これ、あの移住先輩の言葉じゃん!

近所の犬のことなら何でも聞いてください。


偉そうになっちゃう理由①:不特定多数の人に30文字以内で一言って、「何でも聞いてください」くらいしか言えない。

「何でも聞いてください」「皆様に会えるのを楽しみにしています」「皆様の移住をお待ちしています」とかいろいろ考えてみたんですが、結局どれも偉そうな感じが出ちゃうのでどうにもなりません。

というか30文字で自己紹介を含めて何かを伝えるのは無理よね。。

何でも聞いてください。


偉そうになっちゃう理由②:紹介される肩書は自動的に「先輩移住者のみなさん」になっちゃう。

担当さんがプレゼンター側をまとめて「先輩移住者のみなさん」って紹介することが多いので、ここで嫌な上下関係を含みそうな「先輩」っていう肩書が付いちゃいます。

また、イベントだと自分で資料を作るわけではなく写真送付くらいなんですが、それにパワポのデフォルト吹き出しが付いて、こんな感じで本人が言ってる感じに仕上がっちゃうことが多いです。

偉そうな先輩移住犬。

よくよく考えると、移住先輩って自称する人なんていないですよね。。


まとめ:移住に体育会系の先輩・後輩みたいなのはないし、結局、イベントだけの肩書だから気にしないでください。。

普段から「私が移住先輩です!移住後輩は言うことを聞くように!」とか考えているヤバい人はいないと思いますので、偉そうに見えるかもしれないけど気にしないで移住を検討してください。

ということで、移住先輩の私も出る HIS さんのイベントはこちら。(第5回のです。)


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