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自問自答の末、コンセプト爆誕したかもしれません

コンセプト、爆誕の兆し

なんか、できたカモ……?!の興奮を一旦ここに記しておきたい✍️
あきやあさみさんの講座は未受講ながら、本を読み、自問自答ガールズたちの奮闘記を読みあさり、ついにコンセプト制作に着手!

自問自答ガールズ、自問自答ファッションについてはあきやあさみさんのnoteや書籍をチェック☑️

なんかうまくいかないコンセプト決め

最初は本に書いてあったことやガールズのnoteを参考に考えていたのですが、うまくまとまらず……最終的には湖森さんのnoteを参考にねりねりし直しました(すっごくわかりやすい……)

コンセプト決め、リスタート!

その1>自分の認知タイプを調べる

湖森さんのnoteに従い、まずは認知タイプから調べてみた。

こちらのテストによると、わたしは言語映像タイプだった。いや、メチャンコ心当たりがある。初対面の人はエピソード記憶で覚えるし、本もすきだし、なんなら昔小説書いてたのだ。

つまり、わたしの場合どうやらシチュエーション(ストーリー)でイメージしたほうがよさそうという気づきがあった。
最初は、憧れの人やすきなもの、似合うもの、など自分起点で考えてキーワードの羅列で進めていったのだけど、なんかあまり筆が進まない……
これは自分のことをまとまったイメージで考えられてないから。自分について自問自答してるくらいだし、キーワードだけではつながりがイマイチ掴めなくて理解しづらかった。

しかし、最初に行った自分起点でのワード抽出で見つかった言葉たちをマインドマップで再利用し、このキーワードの人ってどこで何してどんな風に過ごしてる?話しかた、歩きかたはどんな風?という視点で考えなおしたらわりかしすんなり行った。認知特性がかなり影響してるね〜!すげ〜〜!

ちなみに、気になるワードはこんな感じ。

クレバー、クリエイティブ、アイデア、ユーモア、おとぼけ、ひとり遊び、日常、自宅、リラックス、余裕、イージー、OK、現代的、軽さ、さっぱり感、中性的)

もとの自分の既に持つイメージ(よくのんびり、ぼんやりしてると言われる)と、自分の好きな人たちの要素(クレバー、ユーモア、余裕、イージー、寛容でOKなムード)、好きなテイストや普段の過ごし方(リラックス、現代的、中性、軽さ)から抽出したので、大きなずれは感じなかった。

その2>連想ゲーム

ここから、ツリーの形式で要素を考えていった。

figmaで作っています

並列だったキーワードの中から、より幹に近いワードを入れ替え並べ替えしてこねこね。

まずは、どこで過ごすか?について上記画像で考えた。
普段在宅のためほとんどの時間を過ごしている自宅というワードから連想されるすきな過ごし方や理想の空間を羅列する中で、アトリエという言葉にたどり着いた。わたしにとっての家はお仕事柄クリエイティブワークを行う場所であり、インプットや思索を練る場でもある。

次に、どんな人か?について。

ここはほとんどこういう人になりたい、こういうテイストの人に惹かれてきたというワードで構成されている。
憧れるということは、ある程度近い要素が自分の中にあるというポジティブな思い込みがあるので、自分らしさというのは一旦隅に置いておく。

いつも惹かれる人の共通点は、着眼点の偏りや独特さ(穂村弘のエッセイが、着眼点の例として一番わかりやすいかも。発想の飛ぶ距離がすごくすき)がある人、その着眼点から漂うユーモアはクレバーなムードも含んでいる。
その根源は人柄のかわいさや魅力にあると解釈した。人柄は、人それぞれ違うので魅力的な偏りがある。そこで思い出したのが、フランシス・ハという映画だった。

いつも走っているフランシス。レストランでおごる約束が、お金がまったくないことに気付き走ってATMへ。

この映画がとてもすきなのは、フランシスが未完成でアンバランスな人間くささを存分に残しているところ。よく走り、笑い、くだらないイタズラを友だちにする。大股で歩く。人によったら子どもっぽいかもしれないけれど、わたしはすごく可愛いと思っており、そういう鈍臭さや抜けてる部分がちょっと自分っぽくもあるのでツリーに追加した。
あとは焦らずゆったり、イージーな雰囲気でなんとかする人がいつもすきなので、それも追加。

最後はニュアンスについて。
人間性と過ごし方以外のざっくりしたテイスト、ムードを書き出した。

わたしは自分の女性性をアピールするのがすごく苦手だし、女性のもつ身体的機能や女性としての身体に対してコンプレックスや不安が大きい。なのでできるだけ身体の線を拾わないジャストサイズからややゆったりした服を好んで買う傾向にある。
しかし、例えばTシャツとジーンズ、のようなさっぱりした服が本当に理想か?と言われるとそうでもない。ここで書き出して気づいたのは、服の中性的な印象をアクセサリーでカバーしているということだった。自分の女性性から逃げられないからこそ、その出口をボディラインではなく、ピアスやリング、靴、バッグなどのある程度身体から離れたアイテムでバランスを取っていることに気付いた。

中性的なイメージの中の女性的なイメージ。そこから連想される違和感、引っかかり。
この引っかかりは、わたしが普段クリエイティブをつくるときに大切にしたいワードなのだ!
イメージ同士をぶつけ、その調和を目指すの魅力を体現するという意味でもとってもいいジャンと思い記入。(ちなみにホロスコープMC天秤座なの結構リンクしてて納得感⚖️)

その3>ムードボードをつくる

ワードがある程度納得するところまで仕上がったら、最後は具体なイメージを探す旅へ……
ピンタレストで「アトリエ」「リラックス」「現代的」「おとぼけ感」「ユーモア」を頭で繰り返し、気になる画像をピックしていった。
集まったのはこちら。

めっちゃ色やん

めっちゃ色やん!と思った。
自宅兼アトリエ(植物いっぱい、日の光いっぱい、本いっぱい)で作業をするイメージや、すっとぼけ感のある写真が集まった。ハッピーな感じ!集めた画像の中で、異なるテクスチャを組み合わせることにとってもキュンとすることにも気付く。

ついでにコーディネートも集めてみた!

めっちゃ色やん

やはりめっちゃ色やん。普段、実はあまり色のある服を選ばないのでとても意外だったけど、差し色ならぜんぜんトライできそう〜!
集まった画像の共通点としては、

色の組み合わせで遊ぶ
形はスタンダードなアイテムが多い
丈感、素材感、サイズ感で遊びがある

こんな感じか?この画像が集まっただけでもかなりこういうものに惹かれるんだ…!と、現在の自分との距離が計れてよかった。
この服たちのカラーを抽出もしてみた。

めっちゃ色やん

黄色〜茶色 / 水色〜紺 / モノトーン(時点でグリーンも)このへんの中性的な色をベースに、差し色で暖色、特にピンクや紫などの女性をイメージさせるカラーを入れていくとイメージにピッタリな気がします🩵🩷ちなみに自己判定でイエベ秋かなと思ってます。

その4>コンセプト(仮)決定

どどん!

近所のアトリエに住む、ハッピーでどこか抜けてる人

以上をふまえて、一旦こちらに仮決定〜!!!!
ワードはねりねりするけど、だいたいこの辺…?
形容詞が「人」なのは、女性にも男性にも形容されたくないなあと思ったのでThey的なニュアンスを入れたかった。
近所は、日常感、リラックス感。アトリエは、現代的、クリエイティビティ、頭脳労働などクレバーなイメージ。ハッピーは、カラーの取り合わせ。抜けてるっていうのは、ユーモアにつながるおとぼけ感、イージーさ、未完成感、違和感やズレみたいな要素を入れたかった。

お悩みポイント

これからネリネリするポイントとして、わたしが大切にしたい「ものを受け継いで使う」「ものの経過してきた時間を愛しく思う」みたいな要素が入っていないこと。できればジュエリーやバッグを孫に引き継いだりしたいし、自分ももらったジュエリーをリフォームしたいと思っていて、そういうものたちと時間を過ごしたいと思っている。理屈じゃ説明できないのだけど、そういうものに魅力を感じる。
ちなみに古着や小物を修理に出したり直しながら使うのにもとても魅力を感じる。集めたイメージはやや古着のようなテイストもあるので良いのか…?
あとは異質をぶつけて調和させるニュアンスも含まれてないので、どうするかむむむです。


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