夏のたび…、〜クリームソーダのよう｡
ただの、わたしの冷凍庫。
名残惜しそうに淀む雲を空が纏う
— 婆猫🐈(S.H)@無言ファボ&フォロー失礼します…皆さまの作品に感謝! (@a2meboca6baneko) June 17, 2024
瞬間 (カラン)カラリと弾けてしまう海とを掻き回す僕は…
そっと纏わり漂う想いが 甘くはじけて溶け合うような夢をみた
温く微睡み絡むクリームを惜しみながら氷が弾けるような音の痛みで目覚めた筈だった(僕の)
口いっぱいに広がっていたのは…
そんな夏の旅だった https://t.co/oEWRTmdr0s
𓃠-baneko-
6/17某日、投稿。…このあと…じつは、続きを考えたんだけれども、長くなってしまって、寝かせてた…。 ので、こちらに保存してみることにした。 此処は
ただの、わたしの冷凍庫
by月のうら=𓃠
夏の美味しさ詰めこんだ… 〚 冷蔵庫 〛はコチラ↓↓
一、 夏の旅
夏のたび
名残惜しそうに淀む雲を空が纏う
瞬間 (カラン)カラリと弾けてしまう海
とを掻き回す僕は…
そっと纏わり漂う想いが 甘くはじけて溶け合うような夢をみた…
柔らかなクリームの中で温く永遠に微睡んでいたい
カランと響く硝子玉の音で
割れた飴細工が
泡となった、ソーダの痛みだろうか
微睡みを惜しんだまま 氷が弾けるような音の痛みで目覚めた筈だった
(僕の)
口いっぱいに広がっていたのは…
そんな夏の旅だった。
二、 夏の旅
夏のたび
名残惜しそうに淀む雲を空が纏う
瞬間 カラン カラリと弾けてしまう海
とを掻き回す僕は…
そっと永遠を纏う想いが 甘くはじけて溶け込むような夢をみた…
柔らかなクリームの温い微睡み
カランと響く硝子玉の音で
割れた飴細工が
泡となったソーダの痛みだろうか
微睡みを惜しんだまま 氷が弾けるような音の痛みで目覚めた筈だった
(僕の)
口いっぱいに広がっていたのは…
そんな夏の旅だった。
その泡はソーダの音だろうか…
月のうら𓃠
三、 夏のたび 、
夏の旅 …
名残惜しそうに淀む雲が空と 溶ける
瞬間 カラン カラリと弾けてしまう海
とを掻き回す僕は…
そっと永遠を纏う想いが 甘くはじけて溶け込むような夢をみた…
柔らかなクリームの温い微睡み
カランと硝子玉が鳴った 割れた飴細工が
泡沫と溶けたソーダの音に
淡い、痛みが疾走ったのか …
＊ ＊ .。o○
微睡みを惜しんだまま 氷が弾けるような音の痛みで目覚めた筈だった
(僕の)
口いっぱいに広がっていたのは…
そんな夏の旅だった。
その泡は ソーダの音だろうか…
月のうら𓃠
夏の雲 (原案…)
夏の海に弾けるソーダのように
夏の空を練りおどるクリームのように雲の白さのように
クリーム
踊って弾けて…
惜しんで漂う雲
雲色
クリーム
漂って
只、依って
纏って漂う空と海に反射して弾け飛ぶ
反射して
空の雲はクリーム
海の泡はソーダ
反射して…
反射鏡 反鏡
反響…
#炭酸刺繍
ほんとう、素敵でふしぎなことば…
炭酸の泡がはじけては消えていくさまを…、
綴って閉じ込めおく詩集…
記憶に縫い付けるかのように。 なんてね、
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？