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ロシアンブルーと読書 -16日目-

たまにはお友達のモアナちゃんに表紙を飾らせてあげるわん。
東大世界史は本当に良問が多いですよね、地理選択のあわちゃんでしたが気分転換に世界史も勉強してました。もちろん、あわちゃんには少し難しかったワン。
オードリータンのお母さんの本ということですが、読んでみたいですね。

①福村国春「夢中になる東大世界史 15の良問に学ぶ世界史の成り立ち」
②李雅卿「子どもの才能を引きだす 天才IT相 オードリー・タンを育てた母の教育メソッド」

37冊目 福村国春「夢中になる東大世界史 15の良問に学ぶ世界史の成り立ち」

学び方には、1から順々に積み上げて全体を把握する学ぶ方法と、何か興味を持ったきっかけから深く学び全体を把握していく方法と大きく分けると二つあると思う。大学教員として一年生を担当していると「世界史とってません、日本史とってません」という学生が社会科学系の学科でもたくさんいる。さらに帰国子女など海外で学んで日本の大学に入ってきた人は日本史のみならず世界史も体系的に勉強していない人も結構多い。こういう人たちには、「興味を持ったきっかけから深く学び全体を把握する」方法をとってもらうことになる。特に世界史は、現代の、この問題を理解したい、と思えば、遡って歴史を学ぶしかない。この本はそういう人に本当に役に立つと思う。もちろん、同じように、世界の今を理解したいわたしをふくむ大人にも。

38冊目 李雅卿「子どもの才能を引きだす 天才IT相 オードリー・タンを育てた母の教育メソッド」

というタイトルだが、教育メソッドの本ではない。原書の題は「種籽手記」、つまりはオードリー・タンの母が、オードリー・タンのようなこどものために作った学校「種子学校」の記録。
母は、ハラ据えて取り組まねばならないもの。
感心している場合ではないのだが。


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