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ロシアンブルーと読書 -27日目-

今日の2冊だわん!!

59冊目 平川克美「言葉が鍛えられる場所」

マルチ人間平川克美は、一義的に、詩人であることについて余すところなく語られた本。

やましさや、せつなさや、いかがわしさや。
語りきれないからこそ詩に顕現されていくもの。


60冊目 内村鑑三「後世への最大遺物・デンマルク国の話」

勇ましい高尚なる生涯を送ることこそ。
この世は歓喜の世であり、その考えを実行し、その生涯を後世への贈り物としてこの世を去る。

内村鑑三の文体には限りない魅力がある。この本は「講演録」だが、それも、また、すばらしい。多くの人を導いた文章。折にふれ、再読する。


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