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お米の種蒔き

2024年4月6日(土)、お米の種蒔きを行いました。

今年は「トレー」「みのるポット(448穴)」「田んぼの苗代への直まき」と3種類の方法で、メイン品種のとよさとの種を蒔きました🌞🌱。


当日のスケジュール
ごはんのがっこう初日(3/23)に種の比重選&浸水をスタートし
種まき2日前夕方からぬるま湯につけて「催芽」を行いました。
白い根が見え始めている種籾。素敵な写真ありがとうございます!
小雨降る中での種蒔き。ハウスや軒下スペースは農家にとってはやはりありがたいですね💦。

まず、最初に母屋庭にて「トレー(30cm×60㎝)」と「みのるポット(448穴)」に種を蒔きました。

田植え時の株間の広さにもよりますが、それぞれ1反(1000㎡)あたりおおよそ20~25枚の枚数を必要とします。⇒疎植のほうが苗が少なくて済みます。

育苗土の配合は、「畑の土(又は山の土、黒土)」と「温床材料を2年寝かせた腐葉土」
と「もみがら燻炭」を1:1:1ずつ混ぜたもの。

野菜の育苗土よりも、もみがら燻炭の比率が多いです。
まずはトレー蒔き。今回は1枚あたり50gの種もみを蒔きました。種籾が重ならないよう
均等に蒔きます。
ムラなく土を被せます。
しっかり鎮圧。
蒔いた後は滴るくらいたっぷりと水やりします。
そして「みのるポット」への種蒔き。
大きな苗を育てることのできるみのる産業さんの育苗器具です。
https://www.minoru-sangyo.co.jp/
床土を入れる際と覆土する際は、空いている容器を鎮圧に用います。
その後軽トラで田んぼへ運び、あらかじめ平らにならしておいた
苗床スペースに苗を並べました。
そして防寒用に不織布を。
さらに穴あきのビニールでトンネルを張りました。
夜間はまだ冷え込むのでこちらも保温用です。
稲の生育適温。

種蒔き後は、水をトレーの底ひたひたに保ちながら温度管理をしていきます🌞⛅☔。

そして、最後に苗代への直まきも行いました。今年は「乾田苗代」にて。
どんな違いがでるか楽しみです!

最初のトレーと同じく、30cm×60㎝のスペースに50gが目安。
鎮圧。
覆土と保温、根張りの向上を目的にもみがら燻炭を表層に。
その後さらに鎮圧しました。
鳥よけと保温に不織布でカバー。
発芽してしばらくしたら、鳥の目を気にしながら外します。
ついばみに来る野鳥が多い田んぼでは、テグスやキラキラテープを張り野鳥対策をします。

いよいよ今年も種蒔きスタート!
嬉しい春のはじまりです🌞。

何より、いつも素敵な写真をありがとうございます涙!








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