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ツキノポエトリー

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いつも孤独を抱きしめながら、放課後のほとんどを書店で過ごしていた中学時代。銀色夏生さんの詩集に心がふるえて、詩を書き始めた。 今も孤独を愛し、書くことで心を満たす。 ツキノポエ…
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#散文詩

好きの周波数

そうやっていつも 言葉を使わずに 眼差しだけで わたしを抱きしめる あなたはずるい その度に…

月乃
1か月前
33

わすれもの

わたしがあなたを思うとき 体じゅうの細胞たちが 好きよ 好きよ と飛び跳ねる あの日 あなた…

月乃
1か月前
42

知らない鳥

蝉たちの声が だんだんと大きくなってきて 耳の奥から目覚めていく 空は薄い青色で 地球の色…

月乃
1か月前
21

星の降る場所

もうあの頃には戻れないけれど もう一度あの場所に帰れたなら 無数の星が流れるあの場所に こ…

月乃
1年前
15

もう一度始めよう

だれかに認めてもらいたくて だれかに愛してもらいたくて 本当の自分を隠すように 氷の仮面を…

月乃
1年前
12

moonlight

心の奥の一番柔らかいところに 触れたような気がしたんだ 細く蒼白い月明かりが 痛いくらい優…

月乃
1年前
9