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そうやっていつも 言葉を使わずに 眼差しだけで わたしを抱きしめる あなたはずるい その度に…
わたしがあなたを思うとき 体じゅうの細胞たちが 好きよ 好きよ と飛び跳ねる あの日 あなた…
蝉たちの声が だんだんと大きくなってきて 耳の奥から目覚めていく 空は薄い青色で 地球の色…
もうあの頃には戻れないけれど もう一度あの場所に帰れたなら 無数の星が流れるあの場所に こ…
だれかに認めてもらいたくて だれかに愛してもらいたくて 本当の自分を隠すように 氷の仮面を…
心の奥の一番柔らかいところに 触れたような気がしたんだ 細く蒼白い月明かりが 痛いくらい優…