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京都で美味いもん食ったった!

実家の法事に参列するべく、私一人で一泊二日の京都帰省。

昨日の昼は家族で焼肉弘のランチ。
行ってみたかったんだよね、弘。ランチセット1500円でこの肉はコスパ良いのでは。

でかい。


今日は伯父さんの百箇日法要ということで、終わった後に親族一同で美濃吉へ。

酢味噌on theはも
はもwith白味噌
はもごはん

鱧でした。お贅沢でした。


亡くなった叔父さんは管理能力低めの人で、一人暮らしの家はゴミ屋敷で公共料金の支払いも滞ってたりと、親族もけっこう困らされていた。

体調が悪いのに健康保険証がないからと病院に行くのを先送りにしていた結果、倒れたときにはもう治療不可なところまで腫瘍が大きくなっており、数ヶ月病院で緩和ケアを受けたのちに亡くなった。

入院中の慰めに食べようとして弟(私の父)に用意してもらったスーパーの袋いっぱいのおやつは、先生から「胃が食べ物を受け付けられないから」とNGを出され、未開封のまま私が譲り受けた。
叔父さんはその後死ぬまで点滴だけで過ごした。


ちゃらんぽらんと言ってしまえば、うん、そうやな…。
そんな末路にならんようにしよ、と思うしかない…。

一方で、京都の町を練り歩くのが趣味で寺社仏閣・老舗・イベントなど感心するほどよ〜く知ってる人だった。京都人らしく「漬物ならここ、鰻ならここ、甘味はこの店」というようにジャンルごとに心に決めている店があった(お財布事情でしょっちゅう行くわけじゃないけど)。


「葬式とかは最低限でいいから食事は美味しいもん食べてな」「みんなにはお世話かけました」というのが叔父さんの遺言で、今回のお店も本人による指定だとか。

美味しい鱧によって、叔父さんへの愚痴は笑い話にかわり「おいしいねー」「よかったねー」と和やかに会食は終わった。

私も死んだ後に(弔ってくれる人がいるなら)皆のお食事会場は遺言に残してみよー(あと費用の準備も)、なんて考えた1日だった。


娘はたくさんたくさん寝て少し元気になったらしい。
帰ったらいっぱいラブラブしよう。

育休復帰後から仕事に力点を置きすぎて、娘の成長記録をあんまり書けてないのが悔しい。
もっとラフに日々のちょっとしたことを記録するだけでもいいから残したいー!

日記を書き始めるとつい1時間2時間かけてしまうのがよくないんだなー。
15分で投稿できるような、あっさりした内容でいいから書いていこう!




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