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【妊娠】お産の恐怖と陣痛逃し


産むのが怖い。



「今まで体験したことのない痛み」
「鼻からスイカ」
「なりふり構わず雄叫びをあげた」
「吐いた」
「大量出血」
「股をはさみで切られ、縫われた」
エトセトラ、エトセトラ……

100人いれば100通りのお産があり、
それはすなわち100通りの伝説があるのだ。


その話題になるとだいたい誰もが
ものすごい逸話を披露してくれるのだが、
他人事ならば素直に驚き、
「信じられなーい」と怖がり、
または爆笑し、そして尊敬できる。


妊婦になった身分で聞くと、どうか?


「それ、オレもやるんすか?」(΄◉◞౪◟◉`)


逃げたい。でも逃げる術はもうない。
ぜったいに逃げられない。ぜったいに!!
100%中の100%!!!


先輩ママ「でも大丈夫だよ大丈夫☆」

いやどう考えても大丈夫じゃないやろがーーーーい!!!

(先輩の皆さま産前産後のなるほどアドバイスをくれたりお下がりグッズをたくさんくれたり本当にありがとうございました)


欧米ではメジャーな無痛分娩。
高いお金を出して無痛分娩を選んだ友人のうちの1人から
「麻酔が身体に合わなくて吐きちらかして、
お産も長引いて、しかも結局めちゃくちゃ痛かった」
というこれまた恐怖体験も頂いた。


怖すぎる。
あまりに怖すぎる。





臨月に至り、自分が想像していた倍くらいに
パンパンに膨らんだおなか。もはや破裂寸前。

明日起きたら生まれててくれへんかな……(無茶)



どうにかして少しでも自らのお産を
快適でラブリーなものにしたいと
天にすがる気持ちで探し回り見つけたのがこれ。



かかとを立てた正座で膝を少し左右に開き、
かかとをお尻の間に入れ込む。

陣痛が来た時にこの姿勢で過ごすと、
痛みがかなり緩和されるらしい。

よく陣痛のときにお尻の穴をテニスボールで
押してもらうと楽になるっていうけど、
いわばそのセルフサービス版である。


そうなんだよ、私が知りたかったのは
労りでも励ましでもなくて
こーゆー具体的かつ実践的な(かつお手軽な)
ハウツーなんですよ!

コロナ禍で立ち会い出産が制限されているから
道具なし・補助なしでできるのもありがたい。

そして反響の嵐となっているコメント欄。
これはかなり信頼できる情報では?

「勝ったな……」と悪い笑みを浮かべる私。


んで結果から言うと、痛み軽減効果はものすごくあった。

もしかしたら効かない人もいるかもだけど、
お金もかからないし身体にも赤子にも無害だし
運動みたく日頃の継続もしなくていいので
妊婦のみなさまはやってみて損はないはず!


このミラクル姿勢を駆使して痛みをヒラリヒラリと華麗にかわしたにも関わらず、難産になり泣いた話はまた次回。



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