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おっぱい、バイバイ!②夜間断乳と卒乳

授乳回数を減らすことには成功した。

次の難関は夜間断乳。

寝る前(8〜9時)と、夜中(12〜3時)の授乳。
うちもおっぱいで寝落ちさせてきたクチであり(ネントレは試行錯誤したがいまいちうまくいかないままフェードアウト)、マンション住まいなので夜中に起きてぐずったときはただちに飲ませて大人しくさせてきた。

娘もおっぱいを飲んだら気が済んですぐコテンと寝てくれるので。

おっぱいなしで夜を過ごすなんてできるのか?!!



まずは寝る前からチャレンジ。

お風呂から上がったら早めに授乳して、そのあと夫も混ざり絵本を読んだりまったりして過ごす。
おっぱいとねんねを切り離す作戦。

幸い、ベビーベッドをやめて親子三人川の字で寝るようになってから(8ヶ月くらい)寝つきが良くなった娘、あっさり適応。

娘がぐずらなかった日は風呂上がりにマグで水分を摂らせて、しれっとおっぱいなしで消灯した。


ぐずぐずでおっぱいくれー!とまとわりついてくる日は無理させず授乳。

完全にとはいかないが、授乳なしでねんねできる日が増えてくる。
おお、良い感じやん!


深夜は寝言泣きと目覚めてしまった泣き、どっちなのか判断しにくい。

2〜3分、長くても5分泣き続けたら授乳することにした。
泣き始めてもなんとなーく寝たふりして様子見。

ぬるっと無視作戦が功を奏し(たのか?)、朝まで授乳なしで過ごせる日が現れた!!


今でも、泣くことは泣く。完全に朝まで爆睡する日はほぼない。
添い寝したり手を添えてあげたりするとだいたいまた静かになるようになった。
(どうやら寒いと目覚めてしまうらしい。)


数ヶ月前、ネントレにあれだけ苦労したのはなんだったのか…?
もうよく分からない。私には分からない。

とにかく、夜間授乳がなくなってから、格段に身体が軽くなった。

自分の身体が自分のものであるという感覚。
そうだ、妊娠する前の私ってこんな感じだったよな。




寝る前がなくなり、夜中がなくなり、すると授乳回数は1日1回となった。

いよいよ卒乳ゴールが見えてきた……!


欲しがるのはだいたい朝か夕方の退屈したとき。
何か楽しいことをしているときや外出しているときは欲しがらない。

泣き始めたら「ごはん」か「おやつ」か「おでかけ」作戦。
だいたいこのいずれかを提供すれば気が済んでくれる。
(気が済むってことは、やっぱり娘的には卒業しかけてるんやな…なんて少しセンチメンタルになる)



問題は、夫を送り出した朝7時から9時まで。

おやつには早い。児童館もろもろの施設もまだ開いてない。

口元に指を当ててみーみー泣く娘。
遠慮がちな泣き方と表情が母性をぐっとつかんでくるぜよ…(^◇^;)


「昨日はおっぱい無しで過ごせたんだから今日もがんばれ!」という声と
「まあ気長にいこうや」という声が私の中で戦う…

10分以上経ってもごまかせないと折れて授乳するパターンがしばらく続く。


でも、結局飲ませるなら、この10分間涙タイムは無駄やんな?
飲ませるならさっさと飲ませる、やめるならキッパリ飲ませない、っていうふうにしないと、娘も私もしんどいよな。

と、思い直した。


朝は娘が文句を言い始めたら公園に行き、9時になったら児童館へ向かうことに。

靴を履いてお外を歩けるようになったので公園でもだいぶ時間をつぶせる。
秋晴れの朝の公園、すがすがしくて気持ちいい!
芝生にレジャーシートを敷いて娘と一緒にごろごろした。


公園→児童館作戦は娘の体力発散にも役立って、帰ったらご飯食べて爆睡。

この作戦、いける!いけるぞ!

いけるが、私も相当しんどいぞ!!


公園ステイと風呂上がりに薄着で過ごさせてしまい、風邪をひかせてしまった。娘、すまぬ…
しんどそうだったのでこの日は欲しがったらすぐにあげた。

(娘は一晩で元気になったが、体力限界だった私、そしてなぜか夫も2週間近く風邪を長引かせた…)

回復後はまた児童館やら公園やら、外出で気を紛らわす日々。

それから3日が経ち、1週間が経ち、
外出しない日も娘はおっぱいなしで過ごせるようになった。


けっきょく風邪の日の授乳が最後だったのか。

娘、おめでとう。おねえさんになったね。

私、おつかれ。がんばったね。

風邪を治すために栄養ドリンクを飲もう。
風邪が治ったら酒を飲もう。

タウリンとカフェインとアルコール、ただいま!・:*+.\(( °ω° ))/.:+




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