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九死に一生!帰省録

一昨年は出産、昨年は育休だったが今年はワーキングマザーな私。

(保育園の洗礼によりすでにだいぶ削られている)有給をどかーんと使ってやったぜ!
(年末くらいから無給休暇を取らざるをえずヒイヒイ言うことになりそうだが、ええいままよ)

8/10〜19、まるまる使って帰省するぜー!!


現住所・東海から、私の実家・関西を経て夫の実家・四国へ。
盆と正月は毎度なかなかヘヴィな帰省なのである。

とはいえ10日間もあるわけだし、移動時間を差し引いてもあんなことやこんな楽しいことができちゃうかもしんない。
と楽しみにしていた。


まず7月末より娘と私、きつめの風邪にかかってしまい。
結局何とは診断つかなかったが、咳がひどくて喘息みたいになり、夜中眠れず。

グロッキーな状態で「10日から連休だから…」と仕事をなんとか間に合わせるため無理やり出勤。
これでこじらせた感もある。

娘は8月から一度も保育園に行けず、夫がワンオペ育児(ありがとう)。

ひどい時は飲み食いできず点滴打ったりして、(やめといたら…?)という目で見てくる先生に「来週から帰省するのですみませんが薬多めに出してもらえませんか…?」と嘆願。


結果的に帰省直前から回復してきたから良かったものの、
いやー、ほんとに無理したな。反省。

復帰してから仕事が楽しくて飛ばしすぎてしまった。
軽自動車で高速に乗ったら80kmで左車線走っとけばいいのに100km以上出し続けてしまったみたいなね。
加速度がつくと急に止まれない。自分でやり始めたことなのに締切やメールの返信に追われてうまく回しきれなくなっていた。

余力を残す、が下半期の仕事の目標。


なにはともあれ、なんとか仕事の段取りをつけて8/10の夜に自宅を出発した。

お盆とはいえ夜間は渋滞に巻き込まれることなく、快適ドライブだった。
前半運転担当の私は夜目が効かない方なので、安全に80〜90kmで上品に走行。

後半は夫に交代し、私と娘はうとうとしていたときだった。

とつぜん車の下部で「バキッ」と音がしたあと「ドガガガガガガ」とすごい振動。

ハンドルが取られ、夜中の名神高速ど真ん中で車がギュインギュインと回転した。

(いつか乗ったユニバのアトラクションみたいや…)と思い、

(これぶつかって悲しい感じになるやつ…)と思い、

右往左往しながら車は減速し、

気づいたら非常駐車帯(しかも広めのところ)に、いい感じに停まった……。


えっ、ミラクル……?


誰にもどこにもぶつからずに停止した後、車は自走不可となった。

夫が道路緊急ダイヤルに電話したら、ほどなくして高速道路パトロールカーが到着。

親切そうなお兄さんが大人2人分の水と蛍光ベストをプレゼントしてくれた。

オリジナルパッケージ


パトロールカーに娘も大興奮。

8月以降自宅謹慎を余儀なくされていた娘は突然のアクシデントに楽しくなってしまって、深夜にエンジェルモードを発動していた。(キラキラEyesとニコニコFaceとエンジェルVoice)


お盆期間でレッカーも混み合っており到着まで3時間以上かかると言われ、私と娘は実父に迎えに来てもらい2時半頃に実家へ着くことができた。

残ってレッカーの到着を待った夫が家に着いたのは明け方。
おつかれさまでした。


その後の車の顛末はというと、

自走不可のためレッカーで整備工場へ
(JAFには入っておらずヒヤヒヤしたが、自動車保険にレッカー牽引100kmまで保障がついていたので、レッカー費用は払わなくて済んだ)

夫実家へ行くためのレンタカーを4泊借りる
(お盆期間でほとんど借り出されており、残り1台たまたま空いていた)

車はもともと買い替えを勧められるほど状態が悪かったため廃車

新たな中古車を買うべく探すが、店がどこもお盆休みで大ピンチ

1軒だけ年中無休の中古車屋さんで条件に合う車(軽の四駆)が予算内で見つかる

購入!
納車までの間、代車を手配してもらえることに



こんな感じで、自己負担はレンタカー代だけで済みました。

車の買い替えはいずれ近いうちにせなあかんとは思っていたのでね…

あと1年頑張ってほしかったけども……

でも高速道路をオンボロ軽自動車で(主に夫が)100km超えて走らせ続けてたから、しゃーない。

実は車の下部の違和感には1週間ほど前に気づいていて、でも些細な違和感であったことと、娘と私の風邪でバタバタして点検しそびれてしまったのだ。

長距離の高速走るなら、やはり点検はせんといかん。
あと、三角板も乗せなあかん。


とにかく命があって、かつ他の誰も傷つけなくて良かった。めでたしめでたし!


しかし受難の帰省録は続きます。


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