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『ドナの夏』12:プロット100本できるかな。

 タロットカード6枚引いて小説のプロット100本作る創作訓練やってみた記録です。


◆引いたカード◆
1主人公の現在:法王(逆) 行き過ぎた行動、信仰心の無さ
2主人公の近い未来:愚者(逆) 計画性の無さ、非協調的な
3主人公の過去:吊るされた男 (逆)自己犠牲
4援助者:死神(正)終止、悪い変化
5敵対者:審判( 正 )復活、解散、変革
6結末:世界( 正 ) 完成、勝利

『ドナの夏』12/100(ファンタジー)

 毎日身を粉にして人間に奉仕していた主人公ドナ(吊された男・逆)、ある時を堺に、これまでとはまったく軌道を外れた生き方を始める(法王・逆)。ドナは精巧な愛玩人形で、廃番が決定し、廃棄処分されていた(死神・正)。処分されたドナの欠片から魂が浮遊し、取っ替え引っ替え人間の中に忍び込んでは周囲を撹乱して始めての自由を楽しむ(愚者・逆)。
 それからしばらく後、レトロブームから復刻することになったドナ(審判・正)。再び人間に奉仕する人形となったが、あまりに人間に近い仕草、反応をするということで大人気になる(世界・正)。 (了)


 ここらへんから、まったく書けなくなるのが手に取るように分かるという当時のメモ。ある程度は筋書きを思いついても、陳腐、面白くない、ありきたり、と自分で思ってしまうと書けなくなる。
 あるあるですね。

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