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『王様の道化は扉を叩く』4:プロット100本できるかな。

 アプリのタロット占いで6枚引いて、物語のプロットを作るレッスンやってみた記録です。

◆引いたカード◆
1主人公の現在:女帝(正)繁栄、豊かさ、収穫
2主人公の近い未来:隠者(逆)不信、人付き合いが苦手
3主人公の過去:審判(逆)復活、解放、変革
4援助者:節制〈逆)不毛、忍耐力の無さ
5敵対者:戦車(正)コントロール、勝利、移動
6結末:世界(逆)頓挫、挫折

『王様の道化は扉を叩く』(3/100)

 王政を倒し指導者となったクマサは良い政治を行い、国は豊かに繁栄していた。
 しかし隣国とのささいな諍いから、国に不穏な空気が流れ始める。古くから王政を続けている隣国は、更に豊かで平和な国であったが、クマサの国内に、開戦を望む声が高まり始めた。王政は悪であるからして隣国の国民を救い出す義務があるというのだ。
 隣国から和平のしるしにと送られてきたのは、何故かクマサが追放した先王のお気に入り道化師だった。訝りながらも、道化師の言動に心引かれていくクマサ。しかしクマサの副官が強力な武器を他国から仕入れ、戦いは始まってしまう。
 暴走し、もはやクマサのコントロールのきかなくなった副官たちは、隣国へと深く攻め行っていく。しかし隣国の民はすでに避難しており、戦果のないまま誘い込まれ囲まれてしまう。
 信頼していたはずの副官たちの裏切りに等しい開戦と、その敗北に打ちひしがれるクマサ。道化師は、自分が最初から隣国のスパイであり、先王はそれを知ったうえで自分を手元に置いていたと語る。(了)


……副官と道化師にちゃんと名前つけたら受け攻め決まるのに。(定番)
面倒がって名前つけなかったら、特に腐妄想が発動しませんでした残念。
あとクマサは先王に秘めた恋心を(略)



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