『星は鱗の花飾り』18:プロット100本できるかな。
タロットカード6枚引いて小説のプロット100本作る創作訓練やってみた記録です。
◆引いたカード◆
1主人公の現在:運命の輪(正)物事の好転、運命的な出来事
2主人公の近い未来:力(逆)不正、偏る
3主人公の過去:女教皇(正)思慮深さ、努力家
4援助者:戦車(正)コントロール、勝利、移動
5敵対者:悪魔(逆)更生、目が覚める
6結末:法王(逆)行き過ぎた行動、信仰心の無さ
『星は鱗の花飾り』18/100
シゴウは努力を重ね(女教皇・正)、結果、神獣の世話係になれた。神獣に気に入られる性質であったのか、シゴウが世話をすると毛なみが美しく気性も穏やかになると評判だ(運命の輪・正)。
神獣は季節ごとに、鍛錬もかねて山や海、川、様々な難所を通ってまた戻ってくる早さを競う催物がある。世話係には晴れ舞台だ。最初に戻ってきた神獣の世話係は名誉と今より格段に良い待遇が与えられる。
しかし裏で不正に操作しようとするものがあらわれ、シゴウは口車に乗せられて協力することになった(戦車・正)。有力候補はシゴウの友人だったが、騙されて罪人食いの中で綱に下げられてしまった。それを知ったシゴウは友人を見殺しにできないと神獣にまたがり助けに行く。友人を救い誰より早く戻ってきたシゴウの神獣は、乗り手がいてはいけない規則に反するということで失格となった(法王・逆)。 (了)
筋立てよりも、この世界観で「レース」じゃないし「競争」でもないし……と適切な言葉が浮かばず、投げ出したくなったの巻。
罪人食いは、パン食い競走のパンが罪人なイメージ。
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