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眠る時に見る夢の話

今晩は、月街 愁です。

今回は何を書こうかな〜なんて、ぼんやり考えながら、ただキーボードを触っています。最近考えていることでも整理しましょうか。

noteでは、好きなことを好きなように。インターネット上では、マイナスな発言をしない。それだけは絶対守るルールとして言葉を紡いでいるのですが、最近は上手く言語化が出来ず……何を書けば良いんだろうと頭の中がモヤモヤしていたのですが、こうして指を動かすと少しずつでも出力できるものですね。読者の皆様には、少し読みづらい思いをさせてしまうかもしれませんが、そんなこと考えてんだなーくらいに思っていただけると幸いなくらい、今回は自分向けな記事です。

今日は、とても幻想的で残酷で、呼吸が苦しくなるような夢を見て、朝の十時頃に目が覚めました。教会なのか、神々しい真っ白な建物の中で執り行われる儀式。シスターなのかメイドなのか、そういった白い衣装を纏った、天使と言っても過言ではないほどの神聖さを兼ね備えた姿が、十数人? 舞台上に立っており、一瞬、劇を見ているかのような非現実感でした。

飛び散る赤と、白のコントラストに目が眩む。夢の中の私は、その光景をただ見ているだけのカメラに過ぎず、映画のように場面は移り変わります。

先ほどの儀式と関係があるのかは不明ですが、この世界で肉体の終わりを迎えた特定の人々は、鳥の姿をした彫像となり、丘の上の施設または、その周辺に収容されるようです。白の存在が立ち並ぶ風景は、まるで墓標のようでした。

丘に続く一本道を歩いていくと、ガラス張りの施設があり、中には人の背丈ほどある彫像が、身を寄せ合って並んでいたり、こちらを見ているような角度で置かれています。動くことはない彼らに見つめられているような、不思議で少し、ゾッとするような感覚。鳥の目は貝殻の内側のような、オパールのような素材で出来ているものもあり、たくさんの鳥たちの中でも目を惹きます。

この施設の責任者である女性の話を聞いている、そして、その隣を歩いている女性の目線。責任者の人は彫像になってしまった誰かを、ずっと探していると言っていました。

はたして、これは私の頭が生み出した物語なのか、この世界のどこかにある既存の物語なのかは分かりませんが、私は今日初めて見たと思っています。
(※既存の作品で似たような話があれば教えていただきたいです)

夢日記は書かない方が良い(記憶が混同するから)というのは重々承知の上ですが、創作に活かせるという点で書き留めてしまう癖があります。

「金木犀のアーチの向こう」も、そんな夢日記から生まれた作品ですからね。

夢という不安定な存在を題材にするのは好きなので、機会があれば書きたいです。

それでは長くなってしまいましたが、今夜はこのへんで。

台風が来ているようですので、皆様お気をつけて。

おやすみなさい ☽  良い夢を……

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