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先史時代から現代まで駆け抜ける

2年半振りの海外旅行

仕事終わり深夜羽田発の便なら、休日を有効に使えてる気がしたし、
何より、パスポートとクレジットカードさえ忘れなければどうにでもなるって思ってた。
コロナ前までは

今は便数が減って、乗りたい便が取れない、料金も高い気がする
何より各国の入国ルールに合わせた準備も必要

気楽に海外に行くってわけにはいかず、時代が巻き戻されたかのよう。

アプリをインストールして、ステイタスはOKになってはいたけれど
入国審査を通過できるのか、そして日本に帰国できるのか、
落ち着かない気持ちの旅行

それでも海外の解放感はやっぱり格別で、
行ってしまえば、非日常にどっぷり浸かってウキウキの連続

クアラルンプールは5回目?6回目?
定かでない位来てたけど、実は行ったことのなかった
マレーシア国立博物館へ

MRT  Muzium Negara 駅を出てすぐ
この博物館のための駅、という駅名だ。
ちなみに、KL Sentralからも徒歩圏内

外観

急勾配の屋根、壁面の模様が特徴なのかな、
伝統的なマレー風の宮殿を模しているらしい。

館内の写真撮影OKということを知らず、まさかの写真なし。。。

入ってすぐに広いホールがあり、左右に展示スペース
奥の階段から2階に上がることができる作り

4つのスペースを順に回ると、先史時代から現代まで見ることができる。

その歴史は、中東とヨーロッパにとって貿易ルートの要衝だったマレー半島の、外国との戦いの歴史でもある。
日本統治時代に関しては、日本人としては読むのが辛い記述もあった。

第二次世界大戦後の3民族の連帯と、独立について、詳しく説明されていて
多民族国家のアイデンティティを感じる。

徒歩でKL Sentralに向かい、休憩。
マレーと中国の影響を受けたニョニャの料理の店
Nyonya Colorsで、伝統的なお菓子
ニョニャ クエをkopiとともに


ういろうに近い食感、
味はRose  sweetpotato  redbean(左上から時計回り)

そして翌日は、今年初めにできた
ららぽーとBukit Bintang city centre屋上で開催中のチームラボの展示

呼応する小宇宙

芝生に置かれた卵型のミラーのオブジェは
昼間は周りの景色や人を映し

夜は照明の色を受けて変化する

一度として同じ瞬間がない


歴史と共に守られ、残してきたもの

一瞬一瞬で変化するもの



行ってよかったー!

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