不忍心中-歌詞-

遠い日の芝居小屋 貴方を一眼見つけた夜 
惹かれていく 初めての盲目Show

ぼんぼりが2人照らす まだ素直に言い出せない私 
疎ましい自分には 眩し過ぎた 

自分の存在を呪えば呪う程  幸せを望めない
怖がって踏み出せない私を変えてくれた
一夏の夢でも

慕情に暮れ行く月は輝く 記憶を照らして 
二度と逢える事のない貴方と 
この手を伸ばして水面に映る 幻は微笑む
緑に覆われた一面 夜空に1人 


求め合う程 朝の日差しが切なくて 愛しい
戻らない貴方が まだそこにいる様で
このまま何もかも 水の底に引き摺り込まれて 
貴方とこの場所で目を閉じて最後を迎える

慕情に暮れ行く月は輝く 記憶を照らして
二度と戻る事のない時間と 
この手を伸ばして 約束した 幻は消えてく
蓮池の花が導く 夜空に1人 

そうまたこの季節が来る度思い出すでしょう
不忍の誠が咲き乱れる頃に

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