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さぼてん
タイトルのとある植物てなんぞや?
そう、「サボテン」です!!
ポルノグラフィティの「サボテン」
スキマスイッチの「アカツキの詩」
この2曲に通じるものは、「サボテン」と「失恋」、しかもどちらも男性目線。
今日はこの2つの曲に通じる「男性の心情」について、お話していきます!!
根腐れ
サボテン
「溢れるくらい水をあげてる」
アカツキの詩
「愛情を注いでいれば 花も咲くと信じこんでいた」
やっぱり水のあげすぎ、所謂”根腐れ”の表現は使いますよね。与えすぎは何事もよくない。
ただこの2曲には大きな違いがひとつある。
それは、サボテンは「彼女からの惜しみない愛に慣れて」しまい、アカツキの詩は「ただ愛情を与えていれば、与え方はなんだっていい」という点。
サボテンは愛情の受け取り方を間違えてしまった男性、
アカツキの詩は愛情の与え方が下手な男性、
受け取る側と与える側で大きく違う。
けれど「サボテン」と「未練がましさ」が共通している。
多分だけど、一概に「アカツキは愛情の与えすぎ!下手くそ!」とは言えない、きっと彼女からの愛情の受け取り方も下手だったと思う。
だからサボテンとアカツキはどこか似ているんだと思う。似ていると言うか、通じるものがある。
男性の気付き
サボテン
「僕が触れた指先にそっと 柔らかいトゲが刺さる
君が見せたささやかなサイン 見落としてしまっていたよ」
アカツキの詩
「いつだって茶化してはからかいあっていた
はずなのにいつの間にか 冗談に聞こえなくなって
気付けば君は泣き出していた」
いつだって男性の”気付き”が遅い。
これは友達も言ってましたね〜、別れた後に後悔しやすいのは男性だって。
このパターンばかりではないけど、この2つの曲に登場する主人公の恋人は、すごく気を使ってたのかなって思いますね。
好きだから強くいえなくて、結局自分が傷付いてる感じ。
それに気付くのが遅い主人公。
本っ当に、サボテンとアカツキの主人公は馬鹿ですね。
とまあここまで長々と言ったけど、歌詞を読めば読むほど「…あれれ、通じる所はあるけどそんなに似てない?」と思っちゃうな。
サボテンには未練がましさが溢れ出てるし、恋人からの惜しみない愛も蔑ろにしてしまってるし… 大切なものは失ってから気付いてる感じ。
けど、アカツキももちろん未練を感じるけれど、惜しみない愛を蔑ろにしてる感じはしない。むしろ受け取り方が分からなくて関係が悪くなってる感じ、ただただ不器用。
いやまあサボテンも不器用なんだけどね?
うん、でもやっぱりこの歌って似てるな。
似てるって言い方は失礼だけど、通じ合う部分がある、のほうが合ってるかな?
ニュアンス的な感じにはなるけど。
ポルノグラフィティの失恋ソング(男性目線)って、どこか少しかっこつけてて男性特有のプライドの高さがあっていいよね。その中にある情けなさと言うか、本心が垣間見える感じがすごくいい。
それに対してスキマスイッチの失恋ソングは情けないほどプライドがなくて、それはそれで好き。人には言えないけど本当はそう思ってるんだよって感じがして、なんかキュンとするよねw
特にシンタくんの歌詞はそういうのが多い印象。
ということで、今日もここまで読んでくれてありがとうございました!
是非、ポルノが好きな方はアカツキの詩を、スキマが好きな人は是非サボテンを!!!
サボテン (いつ見てもおもろいサムネ)
アカツキの詩 (アニメーション可愛いよ)
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