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着付けで迷走で、瞑想

そう!襟を抜いても 着付けているうちに なくなるのよ!

着物を着始めたころ、とあるイベントに着物でお伺いする約束をしてしまった私

手順はわかってる、帯も結べる いざっ

長襦袢はそうそう、襟を抜いて、この首の後ろが見える感じが色っぽいのよ、とガッツり抜いたつもりが着物を着るころになると あらら? どこいった? ぴったり襟が首にくっついてるじゃない(泣)

これじゃ仕上がりはかっこ悪いと、再度やり直し

いい?長襦袢の背中心をひっぱってと、ちょっとひっぱりすぎかな?ってくらいひっぱって、そうそういいぞいいぞ、ガッツりあけて。。。 襟を抜く あいてるあいてるいい感じ♪
腰紐で締めて、よしよし、さぁ、次は着物を着るよ!  床にある着物を拾って、えっと襟のところをこうやって、と背中を丸めて用意してさて着るぞとなったとき なんとガッツりあけた襟が半分になってる!!

むむむ? この前かがみになる動作がなくしているのか?と なんどがお辞儀を繰り返す、と あーら不思議 抜いた襟がなくなった! 恐るべし着物着付け

ということで 今度は上半身を極力曲げずに 着物を拾ってきてみたら うまくいくじゃないか!なるほど 手の届くところにおいておけということはこのことなのね!

そう、着物を着るときは まっすぐ前を見据えて着るのがミソ

着物の着付けってすごいわー

それからというもの 前を見据えることを意識するために そう、自分の姿勢をキープすることを意識していたら 鏡に頼らず手探りで着物を着るようになったのだけれど いつしか目をつぶって着物を着るようになって、これまたそれが瞑想ちっくで心地よい

って、急いでいるときは鏡見ちゃうけどね


なにはともあれ、着物になにかのおりに触れてほしいな お正月を着物で過ごすとか、夏の浴衣にチャレンジするとか 

そんな思いもこめて 月に何度か 着付けサポートつき和装でおしゃべりする集まり 姫倶楽部を開催しています

ひとりできられる方も、これからの方もご一緒できたらうれしいなと思う今日この頃 

そのサポート 謹んでお受けさせていただきます