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めぐりめぐる

こんばんは。
今日も田んぼの草取りと、水が漏れてしまうので畦塗りをしました。

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こんな感じ。(画像は田植え直後)

田んぼの話
数十年前、斜面にあった数十枚の棚田を大型機械で管理をできるように大きな一枚の田んぼにしました。
この事業はたくさんのメリットがあるのですが、数十年経ち、色々な不具合も現れて来ています。

元々、田んぼが作られている場所は水の流れが集まるところのため、
大きくした田んぼがある下には山からの水脈が流れていたりします。


自然な時間の流れの中で、平で水が溜まることがとても重要な田んぼですが、平ではなくなり、水もどこからか抜けていくようになって来ました。
*大型機械の加重による影響もあるようです。

数十年後の未来を見据えて何かを残したり、環境を考えることはなかなか難しいことです。
そんなことで、お米つくりには欠かせない田んぼの整備を毎年、何回もやっています。

感謝の気持ち
田んぼを整備しているといつも田んぼがあって良かったなぁと思います。

棚田のままでもお米は作れますが、大きな田んぼにしてくれたおかげで、ど素人の僕でも1年目から何とか管理できたし、耕作放棄地を守ることで、地域や自然、未来の子どもたちを守りたいという想いを実行できています。

日本でお米つくりを続けて来たお百姓さん、農地を大切にするみんなの想い、地域のインフラや農地を守って来た人たちのおかげ様です。
そして、数千年前からお米を食べ続けて来た日本人全員のおかげ様。
本当にありがとうございます。

めぐりめぐる
こんな風に今あるものや今の世界は誰かのおかげ様だし、支援の循環が巡り巡っているのだとわかります。
この循環を僕も巡らせていきたいです。

日本人には寄付文化が根付いていないと言われています。
確かに、与えることが巡り巡ってくることは感じにくいかもしれません。

だけど、誰かの役に立ちたい、支援したい、応援したいと想っている人は、ここ最近すごい勢いで増えて来ているのを感じています。

僕の育てたお米を食べてくれる人たちは、想いや生き方も一緒に応援してくれています。
災害支援を募集してみると支援の循環世界に住んでいる人たちと出会えます。
クラウドファンディングを立ち上げると、支援金とともに温かい応援メッセージを頂きます。
そんな世界には、支援や応援、「寄付文化」が巡り巡っていることをすごく感じています。

先日立ち上げた豪雨災害支援のクラウドファンディングは、本日5日目です。
現在、48名の人たちにご支援頂いています。
本当にありがとうございます。

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またすてきなメッセージが届きました。
「支援する機会をありがとうございます、ご縁に感謝します。」
この言葉や想いも巡らせていきたいと思いシェアさせて頂きました。
毎日、感動の日々です。

今日もお読み頂きありがとうございました。

大西紘記(月とたね)


みんなで暮らしやすい明るい世界を迎えに行きましょう!

「お金のいらない国」おすすめです。
ご支援頂いたみうさんのnoteより。

こちらでも支援を募集しております。
よろしくお願いします。

自己紹介


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