「食ってすごい！」

【東京時代】

20代の頃は、東京でジャズと出会い、プロのジャズボーカルになりたくて、ジャズボーカル教室に通っていました。

仕事はと言うと、

女優さんやボーカリストでもまだなかなか食べていけない人などが集まっているお店でショーに出たりして（歌ったり踊ったり）働きながらプロを目指していたんですが、

私がかなりのお酒好き（特別にお酒が強いという事ではないが、ただ、どんなお酒でも美味しいと思えちゃうくらいお酒が好きだった）なのと、

周りの人もお酒の強い人ばかりだったこともあり、結構、毎日のように朝まで飲んだくれていたりして・・・。体にも徐々に影響していったのだと思います。

20代後半には「私には才能がない」とプロになるのをあきらめた事と、飲んだくれの毎日だったせいか体調もいつの間にか悪くなって、

「もうそろそろ田舎に帰ろうかな？帰りたいかも・・・？」って思うようになり、結局、田舎に帰ることにしました。

【健康に目覚める転機】

体調はと言うと、その後も、度々胃の調子が悪くなって電車に乗るだけで車内のにおいで気持ち悪くなってしまいヘロヘロになってしまう。

そんな状態になると、もう食べるものものどを通らなくなってしまい、食べる事大好き人間の私には耐えられないくらい辛くなってしまいます。

【オーガニックとの出会い】

そんな状態が繰り返し私の身におこるので、

「どうしたら治るのかなぁ～。どうしても治したいなぁ～」って悩んでいるときに、

知り合いの人が有機農家さんから野菜を配達して貰っている事を知って、

「アッ、これだっ」って当時、直感的に思ったんでしょう。

「私もお願いしてみよう」って思い、配達して貰う事になりました。

これがきっかけで、オーガニックに一直線に傾倒していきました。

野菜とお米はその有機農家さんから配達してもらい、

肉、牛乳、調味料などはオーガニックのもの（オーガニックのものを見つけられない場合でも最低限無添加のもの）をお取り寄せ。

魚は銚子在住なので、地元の旬のものを頂いて。

と言うように変えていきました。

すると、すぐにも変化が訪れて・・・。びっくりしました！！！

「食を変えるとこんなにすぐに改善されるんだぁ～」という事が分かり、

「食」ってすごいなっ！！！と思いました。

それからは、胃の状態もいつも安定し、電車に乗っても気持ち悪くなることもなくなり、美味しいものを思う存分食べられて「私幸せです」状態になれました。

体調が改善されて健康になることにより、

食べる事は生きることに直結しているので、生命の危機を脱出し（食べる事が思うようにできないと不安感が増幅しませんか？）、さらには美味しいものを味わえる喜びに繋がり幸せになれるんですね。

【私の使命】

これは、「食」の大切さを広く伝えたいと強く思いました。それが私の使命なんだと「思い込んで」しまいました。

それからは、まずは自宅でほぼオーガニック食材を使用したマクロビお料理教室を始め、その次に銚子で初のオーガニック系イベント『海と月のグリーンマーケット』を主催し、そして、その次に、自宅をリノベーションしてマクロビカフェ『Green café月音』を始めました。

この三つで完璧です。

オーガニックイベントで様々な年代の人に広く興味を持ってもらい、オーガニックカフェで実際に食べてもらって「美味しいな」って思って貰えたら、マクロビお料理教室でお料理を習って家でも取り入れてもらう。という目論見です。完璧！！

【うまくいかない事】

ところが、『海と月のグリーンマーケット』には回を追うごとにたくさんの方々に来ていただけてはいたんですが、なかなかカフェに繋がらず、カフェも赤字続き、お料理教室もなかなか人数が集まらない状況でした。

そんな状態（カフェは毎年赤字）が4年ほど続き、3年前にはとうとう、将来への経済的な不安から、

とうとう、毎日毎日が不安感と恐怖心で一杯になり、耐えがたい状況になりました。

そんな時にスピリチュアルに出会いました。

スピリチュアルにのめり込んでいた時は、「前よりポジティブになれている！」と思っていましたが、しばらくすると不安と恐怖が襲ってきて、

「いつになったら本当の幸せが訪れるのだろう？」と焦っている時に、すべての謎が解けるように、SEMに出会いました。

次は、

「SEM（ソウル エッセンシャル メソッド）」と出会い…。をどうぞ。

　　↓　　　　↓