そのシーンに合わせた表情を、していない時がある

妙に笑顔な時があって、自分でそれに気づく。
これは悪い癖だと思うが、大事なことだと思ってやってきたのだろう。

そのシーンにマッチした表情ができるかどうかは、とても大切なことで、その場に溶け込めるかどうかに関わってくる。
だから、人は色々な表情を使い分けながら、あるいは自然に表現しながら、生活を送っている。

ただ、僕のように常に微笑んでいなければならない、みたいな感覚を持ってしまうと、明らかに余計なシーンで笑っていたりする。
話の内容と表情が合っていなかったりして、相手に困惑させることもしばしばだ。

普通に考えて笑っては話せないようなことを、ニコニコしながら話したり、ニコニコしながら聞いている時がある。
そうすると、「そんなこと、よく笑って話せるね」と言われたり、「笑って聞いているのが、癪にさわる」と指摘されたりする。
自分でも、そういうチグハグな感覚に疲れているのかも知れない。
自覚はないが、きっとストレスだろう。

かといって、その場のシーンに合わせてうまく切り替えられることが、良いことだとも限らない。
結局、心にもないことを言ったり、表現したりするわけだから、自分の本心とのズレがストレスになる。
ストレスを溜めることが社会生活を送る上での使命、みたいなところもあるから、ストレスが溜まっているということは、それだけ頑張っているのだと考えても良さそうだ。

頑張っているというほどのことはなくても、抵抗があることを続けるのは苦労に違いない。
多くの人がそういうことに困っていると思うけど、とにかく、自分を褒める時間を作ってほしい。
積極的に自分に向き合うことは良いことだけど、

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10分もかからず読める。つまり、なんか読書した気になれます。「気になれる」ということが大切。この世の全ては「錯覚」ですからね。

最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…

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