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私のこと

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迷いに迷った過去の私へ今の私からのメッセージ。 今の私から未来の私へのわくわくした予兆。 愛しい過去と希望の未来と共に今を生きる私の日記です。
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#推薦図書

"心フォーカス"に戻ってこれる『不動心』

5月1日から始めた50日間チャレンジ。 最終日の昨日は盛りだくさんで寝てしまったので、 51日目の今日、新たな投稿チャレンジ! 不動心 大川隆法 著 この本は私が一番しんどい時期を共に乗り越えた本で、 古い表紙がボロボロの文庫本しか手元にないので お気に入りのブックカバーをつけて持ち歩いてます。 多分、死ぬまで傍らに置いてる1冊。 いつもは心が動いたり温かくなる本を読むことが多いのだけど、 この本はどちらかというと、 客観的になりたいときや悩みを解決したいときに手に取

少し触れて世界が変わる『晴れるまで踊ろう』

音楽に全く興味がなかった私を虜にした男。 晴れるまで踊ろう SKY-HI 著 https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594090838 :::: ありのままに語っていくだけ AAAのラップ担当でソロアーティストとしても活動するSKY-HIさん。 マネジメント&レーベル新会社【BMSG】を設立し、 自腹で1億円以上を投じボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』を開催。 そこから誕生したアーティストグループ【

私を突き動かした『天才による凡人のための短歌教室』

久しぶりにスイッチが入った1冊。 変わった人だな~という興味から読み始め、 私を新しい挑戦に突き動かしてくれた人。 天才による凡人のための短歌教室 木下龍也 著 https://nanarokusha.shop/items/5fa37c65df515940e015dc25 :::: 絶望からの挑戦状という、絶望からの挑戦状。 著者自身が試行錯誤しながら向き合ってきた "短歌"というものを、 ありのまま、赤裸々に、 彼自身の言葉で伝えてくれる。 歌人に至るプロセス

季節をこえて思いは届く『はるとあき』

3月は絶対これ、と決めていた。 親友のお店に置いてもらう本。 嬉しさと優しさと、ちょっぴりの切なさと。 はるとあき 作/斉藤 倫 作/うきまる 絵/吉田尚令 https://www.shogakukan.co.jp/books/09726850 :::: いつか おあいできる ことをわたしは はる わたしが めを さますと さむさは だんだん やわらいでいきます 『はるとあき』 あき? そういえば わたしは あきに あったことがない 「そうだ あきに てがみ

より嬉しい感じで選ぶ『せかいいちのいちご』

友人に連れて行ってもらった 吉祥寺の古本屋さん『百年』で見つけた絵本。 #せかいいちのいちご   #林木林 作/#庄野ナホコ 絵 https://chiisaishobo.com/sekaiichino_ichigo/ 一読して、なんて素敵な絵本と出会えたんだと ときめいてしまった。 ::::: 一期一会の感動とう~ん、あまずっぱくて いいかおり。 うまれて はじめての いちご。 これで さいごかもしれない いちご。 せかいに ただひとつ、わたしの いちご。 よう

ひかりのかけらの『のはらうたⅠ』

小学生の頃に出会った本。 『のはらうたⅠ』 くどうなおこ 作 http://www.dowa-ya.co.jp/books/poem/noharauta/noharauta1.html 国語の教科書でも出てくる詩編なので、 ご存知の方も多いと思う。 当時の担任の先生が、 『のはらうたⅠ』『のはらうたⅡ』『のはらうたⅢ』の本を持っていて、 私は本の装丁と詩編が大好きで、 休み時間になると読ませてもらう、 先生の棚に置かれていたちょっと特別な本。 ::::: かきとめ

愛しい過去と希望の未来と共に今を生きる『アルケミストー夢を旅した少年』

「夢」をテーマに薄めの文庫を探していて出会った本。 読んでびっくり。 タイムリーに心に響くメッセージが溢れてて、 こんな真理に満ち満ちた物語があったなんて! 調べてみるとどうやら世界的な名著でした。 『アルケミストー夢を旅した少年』   パウロ・コエーリョ 著 山川紘矢 山川亜希子 訳 :::::: この世界の創造の秘密彼は小さい時から、もっと広い世界を知りたいと思っていた。(P13) 結局、彼がいつも望んでいたのはそれだったのだ。 新しい場所を知りたいということだっ

最愛の人たちに遺す『後世への最大遺物』

いつかの夏休み、 書店の名著特集で平積みされた文庫の中で ふと目に留まった 『後世への最大遺物』。 後世への最大遺物・デンマルク国の話 内村鑑三 著 https://www.iwanami.co.jp/book/b246038.html 著者・内村鑑三氏はその名よりも 『代表的日本人』という著書の方が もしかしたら耳にすることが多いかもしれない。 ただ私は、数ある名著の中でも 『後世への最大遺物』は何度も読み返してしまう。 今回はちょっと、私の最愛の人へのラブレター