Big Run 編集後記
こんにちは。この記事ではBig Runの編集後記について編年体で書いていこうと思います。
自己紹介
漬物石と申します。男です。
某著名音MAD作者さんの影響でスロウスタートが大好きです。
前提
この記事は音MAD作者の方向けに書いています。
先駆者様の文献がある個所は省いています。
この記事の音MAD作成方法はあくまで自己流のものです。
方法によっては著しく再現性が低いものもありますのでご留意ください。
リンクはなるべく信頼できるサイトを選んでいますが、情報の誤り等は
自己責任でお願いします。
使用ソフト
wavetone(BPM解析)
vocalshifter(音声)
REAPER(音声)
AviUtl(映像)
Steam(映像)
PCのスペック
CPU:intel core i7-4790
GPU:GTX1650
メモリ:DDR3 16GB
HDD2TB
中学生の時に中古で買ったので低スぺです。グラボは後で新品を増設しました。日常用途には困りませんが編集作業は正直しんどいです。ただ低スぺでもあの動画を作れることを証明できたので大満足です。投稿時点で私の知る限りスプラトゥーンMADの中では一番クオリティが高いと思います(自画自賛)。
かかった費用(PC、モニター、その他周辺機器を除く)
ヘッドホン代 合計15000円ぐらい
mixに使用したプラグイン代 12,000円ぐらい
1984(新訳版)700円ぐらい
ゲーム代 合計12000円ぐらい
① 運命の出会い
制作パーセンテージ:[構想:0% 音声:0% 映像:0%]
音MAD見る専の時期にBig Brother☆という動画を通じてBig Brotherという曲に出会います。これは間違いなく私の人生を変えるほどの出来事でした。
当時、私は耳コピが全くと言っていいほどできなかったので、まずmidiを探し出します。
Big Brotherのmidiは大きく分けて二種類あります。
こちらの動画にて配布されているmidi(A)と、
こちらの動画にて配布されているmidi(B)です。
現状、Big Brother MADで多く使用されているmidiはAの方です。ただ、Bの方がおそらく正確です。(私自身、音楽経験が乏しいので専門的な人が聞いたら答えは変わるかもしれません。)違いが分かりやすい箇所としてはBig Brother☆でUDK姉貴が出てくるシーン(1:47~)の音程が、
Aはデレレレレレレレレ↑~って感じですが
Bはデレレレデレレレって感じです。
説明が難しいですが、正直好きな方を使えばいいと思います。私は原作に即している方が好きなのでBを使用しています。Bはボーカルが無かったのでAから拝借しています。
② 放棄する
制作パーセンテージ:[構想:0% 音声:0% 映像:0%]
③ Big BRotherに感化される
制作パーセンテージ:[構想:0% 音声:0% 映像:0%]
私がいつものように音MADを視聴していた時、Big BRotherという動画に出会いました。あそこまで音MADとして完成された動画は初めて見ました。合作等では(NYDとか)見たことはあったのですが、個人作としてあのクオリティーを誇っているものは見たことがなく、とてつもない衝撃を受けたのを覚えています。後々判明しますが(モーフ変形以外は)編集ソフトがaviutlとblenderのみというのも驚きでした。
④ 構想を練る
制作パーセンテージ:[構想:40% 音声:0% 映像:0%]
前述の通り、私はすでに音MADを作った経験があったのですぐに制作に取り掛かりました。まずは題材を何にするかという所ですが、当時スプラトゥーンにハマっており、スプラトゥーンの音MADは作品数があまりないので素材かぶりもあまりないだろうという目論見からです。
ここで、スプラトゥーンをプレイしたことがある人は疑問に思うはずです。
“なぜサーモンランを素材にしたのか”ということです。
これはBig Brotherの元ネタに由来するものです。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんがBig Brotherの元ネタはジョージ・オーウェル氏の1984という小説です。この小説に登場するビッグブラザーというキャラクターは大陸を統治する独裁者であり、現実のヨシフ・スターリンがモチーフとなっています。話を戻しますが、スプラトゥーンを題材にしようと決めたときに、このゲームの世界観においてビッグブラザーに適切な役は誰か、と考えました。最初に思いついたのは、スプラMADでよく起用されるインクリング(イカちゃん)です。彼(女)らは1984の世界観には適していません。(公式設定によると10代ですし。)次に思いついたのはスプラ3で悪役として描かれているクマサンです。彼はビッグブラザーといくつかの共通点があります。
軍隊を指揮している、またはその代表的な存在である。
正体が不明である。
民衆を洗脳しその力を利用している。
ここまで大抜擢な人(熊)材がいたでしょうか。(奇跡1)というような感じで素材を決まりました。
別の記事にこの点について詳しく記述しておきたいと思います。
ここで既に何のパートに何の素材を当てはめるかを考えておくとかなり楽です。あとこの時点で題名を考えておかないと後々ファイルの名前を付けるときに困ったりするので、何個か案を考えていました。何個か例を挙げると、
Big Salmon Big GRizz Big Run etc…
⑤ 音声の作成
制作パーセンテージ:[構想:45~90% 音声:1~30% 映像:0%]
リスペクト先の音声、動画をダウンロード
私はFlixmateという拡張機能を使用しています。導入が少し面倒。
素材を加工する(インスト編)
加工の仕方については省略します。使用した超有用スクリプトだけ貼っておきます。
2:08からの謎の音はタワーを元素材としてこちらの動画を参考にパラメーターを調整して再現しています。
素材を加工する(ボーカル編)
インストパートが粗方出来たら人力VOCALOID(以下、人力)の作成に
取り掛かります。ここが第一カンモン(スプラ要素)です。初心者の方だとここで挫折する方が多いのではないかと思います。
今回ボーカルに抜擢したのはクマサンです。このキャラクターはまともな言語を話していないので作成に特別な手順が必要です。例によってまずは素材を探します。今回はこの動画から声を抽出していきます。
REAPERで母音、子音(に聞こえる部分)毎に切り出し、濁音、半濁音、拗音を含む五十音すべてのwavファイルを作成します。(曲に使われているのだけでも構いません。)詳しくはこちらのリンクを参照してください。ざっくり言うと”子音結合とか誤魔化す技法”を乱用すればできます。
ただこれらの方法を使用しても無理な場合というのはあります。なので次のような方法で切り抜けました。
あ行(母音) Vocalizerを使用し”ん”の音または他の母音から変更します。
か行 attack knobというVSTで他の子音から作り出します。
さ行 filter系のVSTで超高音域のみに絞り他の子音から作り出します。
た行 attack knobをかけて他の子音から作り出します。
な行 "ん"の音を子音として作り出します。
は行 filter系のVSTで高音域のみに絞り他の子音から作り出します。
ま行 ”ん”の音のフォルマントを低くして作り出します。
や行 ”い”の音を子音として作り出します。
ら行 ”う”の音を子音として子音にattack knobをかけて作り出します。
”わ”と”を” ”う”の音を子音として作り出します。
ん Vocalizerを使用して”ん”に聞こえる箇所を探し出します。
濁音 任意の子音(例:”が”であれば”か”)の最初の方の音にDrive knobをかけて作り出します。
半濁音 任意の子音にattack knobをかけて作り出します。
拗音 任意の子音2つを組み合わせて作り出します。
五十音が作成出来たら、REAPERに戻って歌詞に合わせて配置していきます。配置が出来たらボーカルのみを音声ファイルとしてエンコード、またボーカルのmidiをエンコードし、vocal shifterに作った音声ファイルとmidiをD&Dします。midiの音程をボーカルファイルにコピペ出来たら、再度waveファイルにエンコードしてREAPERに入れたらボーカルが完成です。オクターブ重ねる場合はREAPERで適宜midiファイルを変更してエンコードします。(REAPERでやったこともあったのですがREAPERはフォルマント維持が得意でないようでボーカルの音程を編集するのにはあまり向いていません。)
というのが一般的なボーカルの音程の編集ですが、今回はこのやり方ではノイズが酷く、到底聞けるレベルではなかったので、
(下のファイル)
Vocoveeというソフトで音合わせしています。Vocoveeは通常人間の声に使うと声質が全く変わってしまいますが、何の偶然かクマサン自体、機械音声的な声(奇跡2)ですし、パラメータをいじってかなり声質を寄せているので気付かなかった人も多いのではないでしょうか。(ボコーダーを使ったら元の声質が台無しじゃないかという指摘)
⑥ mix
制作パーセンテージ:[構想:90→95% 音声:30→100% 映像:0%]
(この方法は初心者向けではありません。音MAD始めたての方は基本を勉強した方が後々楽だと思うので他の方の記事を参照して下さい。)
Big Runはかなりmixに時間をかけました。全て書いていると途方もない分量になってしまうのでかいつまんで説明します。
まずは基本の理解です。基本の理解だけで3~4か月かかりました。それに私自身耳がそこまで良いわけではない(むしろ悪い)ので、音源がどんな状態にあるのかを把握するのも一苦労でした。
次に私がしたことは無料のVSTを手に入れることです。当時は音MADにあまりお金をかけたくなかったので無料のものをインストールしまくりました。無料VSTのサーチでお世話になったのはフリーVSTbotというアカウントです。現在はAPI制限の関係でツイートはほぼしていないようです。
その次に私がしたことは有料VSTを無料で手に入れることです。DTM関連の情報を漁るうちにプラグイン(VST)を開発している会社が無料で配布してくれることがあるのに気が付きました。無料ならじゃんじゃん貰った方が良いので、通知してくれるTwitterアカウントを探しました。これらのアカウントはプラグインの無料配布を通知してくれる優良アカウントです。
https://x.com/superdtmbot?s=20
https://x.com/universe_ex?s=20
この3つだけで無料配布情報はほぼ全て把握できると思います。私の場合は半年ほどで総額、約13万ほど(定価換算)のプラグインを入手することができました。VSTiは除いているのでそれも含めるともっと多くなります。詳細を知りたい方は以下をダウンロードして下さい。(プラグインは大幅なセールをすることがよくあるんだから定価換算は何の意味も成さないだろという指摘)
有料プラグインが手元に増えていくうちにこと音MADのmixにおいては、一定クラス以上は技術が頭打ちになり、pay to winであることに気が付きました。
少し長くなりましたがBig Runの(最終的な)mix内容を公開したいと思います。
1.最初にリスペクト元の動画(今回だとBig BRother)をダウンロードし、MMulti Analyzerを差します。(重いので画像では大体削除しています。)このアナライザはかなり優秀で、音源を帯域、音声の被り具合、ラウドネス、ステレオ幅の比較が各トラックごとにできます。これはリスペクトを作る際に超絶役立ちます。音源を分析する以外にもmixを意図的に似せることができます。今回は全トラックに差して音量(W1 limiterで制御)とステレオ幅(A1 Stereo Controlで制御)を合わせています。
そしてあらかじめ全パートにRX10というオーディオリペアプラグインで音を綺麗にしておきます。音MADは素材が楽器ではないことの方が圧倒的に多いですから、軽くでもいいから絶対にやっておいた方が良いと思います。
2.ボーカル
特筆すべきはNectar 4 Elementsでしょう。このプラグインは差すだけでAIが音源を勝手に分析し、音質を大幅に向上させるボーカル専用の優れものです。また、UVRで例の動画をボーカルのみ分離したものをリファレンスに設定することによってmixを意図的に似せることができます。
3.タワー(RRM姉貴パート)
MVibratoでビブラートを制御。Nectar 4 Elementsはさっきボーカル専用って言いましたが別にボーカルじゃなくても優秀な働きをしてくれます。
2:08からは上記に加えて無料配布で貰ったANIMATEという有料VSTのGROWというパラメーターを100%でかけています。
4. コジャケ(アルペジオ)
シンセ化時点で素材として優れていたので特に何もしていません。
5.ハシラ(今日も良い天気のやつ)
Neutron 4 Elementsというプラグインはざっくり言うとNectar 4 Elementsの楽器版と考えてもらって大丈夫です。同じくAIが分析し音質を大幅に向上させます。あと無料のOzone 11 EQで500Hz以下をカットして不快な音を取り除いています。
6.ダイバー(享受せよさあ今罪と知るべしの時に一瞬だけ出てくるやつ)
KSHMR Essentials Kickでアタックのパンチを強めています。ReaEQで超低音域と超高音域をカットしています。
7.ナベブタ(上4つのコード部分)
MVibratoでビブラート制御、ReaEQで高音域カット、Ozone Imagerで音を広げています。
8.バクダン(下二つの低いコード)
MVibratoでビブラート制御、ReaPitchでフォルマント低下、Ozone Imagerで音を広げる、Neutron 4 Elementsで音質向上。
9.シャケ(ベース)
Neutron 4 Elementsで音質向上。
10.ドスコイ(サブベース)
リスペクト元の音声をいくら聞いてもどういう音かわからなかったしサーモンランしてるとき死因の8割ぐらいこいつな気がするから腹立ってなんも差してません。
11.コウモリ(バスドラム)
Neutron 4 Elementsで音質向上。
13.テッパン(スネア)
Neutron 4 Elementsで音質向上。
14.ヘビ(たまに連続して8個出てくるやつ)
こいつも腹立つからなんも差してないです。そもそも素材の音が良かったし。(Reaperに付属してる機能でパン配置だけしてます。)
15.オオモノシャケが現れた(NMM効果音、基本的にシンバルと同じタイミングで鳴っている))
Ozone Imagerで広げる。
テッキュウ(シンバル)
Ozone Imagerで広げる。Neutron 4 Elementsで音質向上。
16.マスタートラック
Neutron 4 Elementsで全体のmixを整える。Ozone 11 EQで16kHz以上をカット。ANIMATEでパンチ増強。Ghz Loudnessでラウドネスを13db以上にならないように制御。SH-Filterで時々cutoff。H-Compでクリップノイズを無くしています。見切れちゃったんですけどRaumっていうリバーブもかけてます。
Big Runを何回か聞いた方なら分かるかもしれませんが、BIG TENSHIリスペクトパートだけmixを大幅に変えています。
17.コウモリ(ガバキック)
Motion Harmonicというマルチディストーションでテクノ風ガバキックに変えています。これはω-3(サーモンラン内のBGMを演奏しているという設定のバンド)のドラムの音色を元ネタとしています。
18.テッパン(スネア)
同じくテクノ風にしてます。
19.マスターとシンバル
途中でmixを変えるのはエンベロープでバイパスを変更することによって制御しています。SH-Filterでcutoff制御。ANIMATEでパンチを増強。Neutron 4 Elementsをエンベロープでバイパス化しBIG TENSHIリスペクトパート専用のmixに。
音MAD作者の方は気付いたかもしれませんが私はあまりVSTを差していません。これは私の持論ですがシンセ化した時点で楽器として成立しているのであまりVST入れなくていいと思います。個人的にVST入れすぎると音がもっさりして好きではないです。
⑦ 1984を読む
制作パーセンテージ:[構想:95→100% 音声:100% 映像:20%]
この頃に元ネタの元ネタについて理解を深めるため1984を読みました。ネタバレになるので内容は控えますが私が人生で読んだ本の中では一番面白かったです。
⑧ 映像
制作パーセンテージ:[構想:100% 音声:30→100% 映像:0%]
音声と制作パーセンテージが被っています。映像を制作しながら何度もmixを作り直したためです。(bounce4回、remixを1回)
素材を採取する
映像を作りつつ必要に応じて素材を採取します。今回主に素材を取ってきた箇所は以下の四つです。
スプラトゥーン1、2、3(ゲーム内)
ネット上に転がってるやつ
Cosmic Media(ノイズ素材等)
埋め込まれている画像を保存する方法はこちらの動画を参照して下さい。
拾ってきた画像を綺麗に拡大するのはこのサイトで出来ます。
原型
Big BRotherを何度も視聴しているうちにBig Brother☆パートが複数回登場することに気づいたのでそのパートから作っていきました。私はこのにす兄貴リスペクトパートのことを「原型」と呼んでいます。
作り方については省略します。使用した超有用ソフトだけ添付しておきます。
※あとクマサンはただの物なのでリップシンクや髪の毛を動かすのを省きました。
フォント
日本語フォントは源ノ明朝と源ノ角ゴシックを使っています。あとスプラトゥーンに似ているフォントをネットから拾ってきました。英字フォントに関してはゆうたONEという方の配布企画で約130種類無料で入手しました。(奇跡3)これは本当に運がよかったと思います。動画では英字フォントはゆうたONEさんのフォントを主に使用しています。
フォントの検索はこのサイトで出来ます。精度はあまりよくないですが。
0:05~
カメラ制御必須級スクリプト。
0:40~(スプラ2の練習場)
使用ソフトにSteamと書いたのは実は3DシーンすべてをGarry's Mod(GMOD)というゲームで作成しているからです。(←黒に近いグレーな嘘)つまり、3DモデルソフトとしてGMODを使用しています。これはあくまでサンドボックスゲームなので編集ソフトではありません。古めのゲームなのでBlenderとかに比べたら全然グラフィックがよくないです。ですが、おもに海外の有志の方々が二次創作としてマップやキャラクターのモデルを作ってくださっています。こんなに有用なゲームはないだろう、ということで3Dシーンに利用しています。正直Blenderを勉強してモデリングすると時間かかりすぎてプロジェクトが腐ると思ったので。
具体的な作り方としてはGMODでマップとキャラを配置し、AviUtlでグリーンバックを透過させて動画を挿入しています。
0:42~(NYD2019リスペクトパート)
みまらかさんの記事の時点ではこのスクリプトが開発されていなかったので掲載しておきます。右上の2024はアニメーション効果の縁付き立体で作ってます。
穴を開けるのはこのスクリプトで出来ます。この後も何度か使うので必須級のプラグインです。
シーンチェンジ等で何回か使います。
0:54~(シェケナダム)
こちらの動画が参考になるかと思います。
1:06~
ノリで作ります。
1:37~
グランジ素材はmelonadeさんのこのサイトで作りました。
2:27~(モーフ変形)
これ作り方わからないな~って思ってたら瀬畑黒さんが良い企画を実施して下さったので聞いちゃいました。(奇跡4)
詳しいことは上の記事を参照してほしいのですが、「ベクター 編集」検索 で出てきたInkscapeというソフトを使用しています。使い方はノリで分かるので省略します。
トレース出来たらパーツごとに(今回だと右目、左目、右耳、左耳。鼻、口、胴)画像を出力します。よくNYD2019リスペクトパートでそのままやっちゃう方多いんですけど、これはちゃんとした理由があって、
変形シーンをスローで見てもらうと分かると思うんですけどこれ顔のパーツごとに変形してるんですね。モーフ変形の仕組みとして全て完成した状態(パーツごとに出力しなかった場合)で変形してしまうと周りの形しか変わらないので動きにダイナミックさがなくなってしまいます。
出力できたらAviUtlに移行します。
出力した画像にティムさんの簡易モーフィングスクリプトを掛けます。使い方は上の動画を参照して下さい。今回はめんどくさくてやりませんでしたが映像ガチ勢の方はモーフ変形と一緒に色調も変化させるとより本家に近づくと思います。
色調
色調は拡張色調補正で。
投稿する
ちょうど完成時リスペクト先の投稿日時が近かったので分単位でで合わせてついでに概要欄もオマージュして投稿しました。
最後に
皆さんのご参考となるものが少しでもあれば幸いです。あとももた兄貴が何者なのか本当に知りたいです。もし情報をお持ちの方はTwitterのDMまでお願いします。最後まで読んでくれた方に比較動画も用意しました。
それではまた。
おまけ Big BRotherの謎
編集作業中に見つけた謎のフレームに関してまとめました。
Big Runではこれらも全てリスペクトしています。
(もしかしたら関優太さんのネタの何かなのかな?)
Big Runではこの文字群をスプラトゥーン2のクマサン商会の住所に置き換えています。