結果ではなく、成長過程を味わっていたい。
読んでくださってる方、こんばんは。
今回はうまくまとめるってよりも、
軽めに好きなようにつらつらと綴ります。
最近力が入ってしまうことで、心が固くなっていました。これ、僕のあるある。
何かをチャレンジしていくときに、
「こだわり君」が働いて、力が入ってしまうんですね。
「力が入っている感覚」
「自分の世界に入り込んで、スイッチ入りまくって、
他者との接触を閉ざそうとする感覚」
これらって何なのかなってのが、
1年コーチングで関わっている方とのペアコーチングで明らかになったような気がしました。
ホヤホヤなうちに言語化しとこうと思います。
まず、今日僕は相当ダメダメなセッションをした(笑)
特別状態が悪い日ではなかったけど、
「相手にとって良いセッションになってもらうように」というのが行き過ぎて、自分が自分ではないような
つくろったテンションでコーチングした。
「そこに自分はいない」ってやつ。笑
つくろった自分になること。
これは僕が年々積み重ねてきた必要ない得意技である。
演劇するときには使えるかな?(笑)
相手を不快にさせないように自分を押し殺して別人にすり替えようとするんだけど、心境は全く穏やかではない。
そりゃあそう、本来の自分を見失っているのだから。
何がそうさせるのか?
冒頭であげた「力が入ってしまう感覚」との接点がある。
それは、僕は非常に失敗を恐れているということ。
言い換えるなら、成功に執着しているということ。
何をやるにしてもそう。
成功が〇で、失敗が✕だと思っている。
どんな自分も愛してあげる感覚を覚えた今でさえ、
「失敗した自分はダメ」の価値観は抜けていない。
それが、僕の日々を非常に重くしていることに気づいた。というか、薄々気づいていたけど、今日言語化できるだけクリアになった。
これまで育ってきた中でのOS (思考のクセ)。
〝成功していることが良くて、失敗することはダメなことである。〟
失敗することで学ぶ、失敗があるから成長できる、などとよく言われる。自分もそれは共感する。
しかし、潜在的なOSがあることによって、
どこかやっぱり失敗を恐れているのだ。
特に、自分がやりたいこと・気持ちが入ることに限ってよりそのOSが現れる。
やりたいことほど成果・結果をすごく求めるのだ。
どうせやるからには意味・価値を強く求める。
だから、やりたいことやってるとき、実はしんどい。
want toのことなのに、
「失敗しちゃいけない・成功しよう・価値を出そう」の気持ちが尋常じゃなくなる。
そんでもって、
「この日までに~しなきゃ」・「こうしないとダメだ」が強く現れ、いつのまにかhave toにすり変わる。
また、ミスしたくないから
「こうやるといい」・「こうやるべき」
みたいな1つの正解があれば、それに固執してしまい、
その結果、その解に囚われる。
want toのことが、should toにすり変わる。
つまり、しんどい。笑
「やりたいことやる」がしんどいことなのだ。
やりたいこと好きなようにやってても、気づいたら段々しんどくなるってきつくない?ってずーーーっと思ってきた。
成果・価値・結果に執着し過ぎない。
特に、僕は価値を生むかどうかの視点は大好物なので。
自由の中に不自由さを勝手に生んでしまうし、
焦り・不安を生んで、ネガティブな感情が増幅する。
そうなったら、負の連鎖だ。
先の結果を意識しすぎたら、今の自分に不安になる。
不安になったら、自信がなくなる。
自信がなくなったら自分を信じることができなくなるわけだから、何も思い通りにできなくなるということだ。
ところで、1ヶ月ほど前は非常に良い状態だった。
不安や焦りではなく、日々生きている中での楽しさ・ワクワクを自分で膨らませていた。
だから、非常に軽やかだったし、笑っていられるシーンが多かった。
だが最近、笑顔からマジメな顔つきになってきてた。
ヘラヘラしていたのが、カチカチになってきてた。
しかし、この変化は「ステップを踏んでいる」という何よりの証拠だった。やりたいことに向かってチャレンジしているからこその変化。
強くやりたいことに向かってチャレンジしているからこそ、熱量がブチ上がって、顔つきが真剣になる。
こだわりをもってやるし、どうせやるなら成果・価値・やった先のゴールを想像する。
ただ、それがちょっと過多になっているな、という感じ。
そんな状態に気づけてよかった。
で、まとめると、
こういった状態になる自分のOSどうシフトしていくか、という話。
結果がどうであるかを意識しすぎるとしんどい。
もっと言えば、
成功に執着し失敗することがダメなことなんだという観念でいると、ネガティブな感情が膨らみやってても楽しくない。
綴りながら自分に念じている。
だから、結果どうなるかではなくて、
今できることを淡々と積み重ねていって、日々の変化に楽しく、ワクワクすることだよね。
結果ではなく過程を味わい、過程に楽しくワクワクしていくことだよね。
日々、1ミリずつでも良いからストレッチゾーンのアクションをしていく。そうして自分のできることを増やし、少しずつ可能性を広げていく。
大切なのは「少しずつ」。
早く変化したいと思って、大股で1歩踏み出して変わろうとするけど、力入れすぎても続かない。
しんどさが勝るだけ。毎日大股で行こうとすると、毎日肩肘に力入りながら生きるだけ。
大股続きなんて、たとえできたとしても周りの景色を楽しむ余裕がなくなって、豊かじゃない。
だから、昨日の歩幅よりほんのちょっと前へ踏み出すだけで十分。
ほんのちょっといつもより背伸びしてみて、背が伸びた達成感や今ひとつ伸びなかったときの悔しさ。
そのどれもを味わって、全てにJoyできればいいよね。
淡々と今この瞬間にできることを積み上げていく。
昨日の自分よりチャレンジできれば、結果がどうであれ後悔はしないはず。
やりきっていれば満足なはず。
どこか満たされる感覚で充実しているはず。
他者から大した評価されなかろうが、
結果うまくいかなかろうが、
ベストを尽くしていたら人生に満足できるはず。
生命エネルギーは湧きまくるはず。
理想は追い求めつつも、理想に溺れない。
理想を描き、遠いゴールを見つめるのも大切だけど、
最も大切なのは今、ここ。
自分は未来のことに引っ張られ過ぎていた。笑
もう少し未来のこと考える比率小さくして、
もっと現在に集中する。
未来にワクワクすることも大切だけど、
何よりも今生きてることを楽しもう。
そんな素敵な気づきを、コーチングの失敗から得られた1日でした。
無常で、日々状態が移り変わることって幸せだなぁ。
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