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アフリカ大陸を踏み締めてNo.17【トーゴの起業家と驚きの事業】

「10年以内にアフリカへ碁盤を持っていく!」
貯金なし、人脈なし、実績なしのフリーターだった男が
そう宣言したのが2018年だった。

それから5年、たくさんの人の力を借りて
調査としてついに2023年3月、アフリカの地へ!
3週間、布のおろしをされている現場を見学しつつ
どうやったらコミュニケーションが取れるのか
どうやったら仲良くなれるのかを考え続けた。
そんな奮闘記をご覧ください。

インキュベーションセンターへ!

ドーゴ渡航の17日目です。
この日は、打ち合わせに同行することになりました。
最初の訪問先は、トーゴのインキュベーションセンターです。


ここは起業家を育成する施設で、様々な取り組みが行われています。
コンテナを使った移動教室やリサイクル事業、地域通貨、有機栽培、プログラミング教室、子供向け3Dプリンタ教室など、多岐にわたるプロジェクトが展開されています。


特に印象的だったのは、開放的なワークスペースが2つあることです。
エアビーの部屋もあるので、ここでワーケーションを楽しむこともできます。

驚きの3Dプリンタとアプリ制作

驚きの事実として、3Dプリンタは廃材から組み立てられているそうです!


まさか3Dプリンタをゴミから作るとは面白いアイディアですよね。


さらに驚いたのは、リサイクル事業です。
トーゴでは水が袋に入っており、その袋を飲んだ後はポイ捨てしてしまうことが一般的です。
しかし、ここではその問題を解決するため、水の袋を集めて1キロ圏内で使える地域通貨に交換してもらえるそうです。
そして、その地域通貨は専用アプリで交付されるのです。
専用アプリも自分たちで制作されたそうです。
本当に自分がトーゴという国を侮っていたなと痛感しました。

こんなところに早大生

次に訪れた場所は、トーゴで起業して日本の農業製品を輸入しようとしているアームストロングさんのオフィスでした。


彼はなんと早稲田の経済学部出身だったんです!
私も教育学部出身なので、お互い早稲田卒業と知って大喜びしました。
「わせだ、わせだ、わせだー」と彼は歌い始めて、とても面白かったです笑
やっぱり早稲田の人はあの歌を歌えるんですね。

彼の事務所の隣では、彼の奥さんがモリンガショップを営んでいました。


初めて飲むモリンガのジュースをいただきましたが、不思議な味わいでした笑
帰り際には、モリンガワインもプレゼントしていただきました。

最後はマルシェでみんなで布を買いに行きましたが、僕はついついマンゴーを買いに行ってしまいました🥭笑
やはりここで手に入るマンゴーは本当に美味しいんです!

夜は、ホテルのビーチ横にあるレストランで夕食を楽しみました。
基本的にホテルの外にある地元の食事を食べに行くパターンでしたが
バリエーションが少なく流石に2週間超えると飽きてきてしまいました…

海風が心地よく吹き抜け、本当に過ごしやすい雰囲気でした。
海を眺めながらの食事は格別で、リゾート地ならではの贅沢なひとときでした。

この日は本当にたくさんのアイディアや刺激に触れることができました。
インキュベーションセンターやアームストロングさんの仕事に触れることで、
アフリカであっても経営者や社会を引っ張るリーダーは日本の経営者と変わらない情熱があると実感できました。

次はトーゴの経営者の方に囲碁を教えてにいきます!笑

スキやフォローしてもらえると続けるモチベーションになるので嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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