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顧客満足度の弊害


顧客満足度100%

100人中100人が満点を出す。理想です。かといってそこをみんな目指してやってると思うんです。妥協ばかりしてても良いものできませんからね。
肉屋だったら仕入れを頑張って良いお肉を少しでも安く提供できるように努力する。とかタクシー運転手だったら安全にかつスピーディにお客様を目的地に届けるとか。それこそ業種によって様々だとも思います。

格闘技ジムだったらどうでしょう?普段から結構考えます。
お客様(会員さん)の目的が全員違うと思うんです。
強くなりたい人。運動不足解消したい人。
強くなりたいんでも、プロを目指してる人だったり、大会で優勝したい人だったり皆さん様々。全員のニーズが違う場合はどうしたら良いのでしょうか?

『みんなが言ってるから』

周りにいませんか?一部の意見をあたかも殆どの人が言ってるみたいな言い方をしてくる人が。しまいにはそれをキッカケに何かを変えてしまおうとしちゃう人。
以前にとあるメンバーさんに(もう居ない会員)みんなが必要だって言ってるから。キッズのグループラインを作って欲しいと要望を受けました。
そもそもジム全体のグループラインが存在してるので『必要な情報はこちらで流してるので』とその時(今も)私にとっては必要性を感じなかったので断りました。
すると今度は『みんなが言ってるんで』『先生に相談聞いてほしい人もいるんで」
いやいや相談なんて個別に聞けばいいしなんでグループラインなんだ?とは思いましたがこっちが折れて作りました笑 結局その後もいろいろ爆弾落としていなくなりましたので何の意味があったのか今でも不明です。

寄せてみた結果

希望は希望として聞くが全てを叶えてあげられるわけないので、あくまで検討材料としてだけ考えるのが大事なんだと気付かされました。
メンバーさんの目的がバラバラなだけにバラバラに合わせに行くのはかなり難しい、逆にバラバラの人にこっちの考えに寄ってもらう。むしろ毅然としてるのが良い。柔軟とは真逆の考え方ですね。僕があっちこっち見てたらみんなが迷子になっちゃいますからね。

目指すところ

今年はキッズ全員で(強制ではない)遠征に行きたいなと考えてます。8月に全日本キッズはあるものの灰帯以上という出場条件がある為なかなか全員とはいかないのです。
秋口の暑くもなく寒くもない時期を狙ってキッズの親御さんには声掛け始めてますが、けっこう参加意思がありそうなので今から楽しみです。北海道だとエントリーしても相手がいないことがザラですからね涙
会場で会ったら優しくしてください。笑

本当にみんなで行けたらいいなー

ではまた次回。


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