惹き付け続ける事の難しさでみんな悩んでいる(+マネタイズの話)
(約 2,500文字の記事です。)
最近YouTubeを見ていて思ったこと。ブログやnoteを運営する私もそうだが、YouTubeの配信者も苦労している片鱗が伺える。そういう目で見れば分かるが、単なる娯楽目的で見ていれば分からない部分もある。
一瞬だけ惹き付けることは可能
何かでバズったり、何かのテーマでとんがると一時的にたくさんの集客が可能だ。それは分かる。それが一時的に金銭的な利益になると、人は夢を見る。
次が続かない
早い話がこれだ。ブームが過ぎると一気に秋・冬になる。一気に一桁も二桁も落ちる。これが怖い。こういうことが起こるのがSNS主流の現代なのだ。なので最盛期のもくろみで計画を立てると一気に崩壊する。全然援護射撃が続かないのだ。
商売は難しい、と感じる瞬間かも知れない。特にWeb系のそれは、別のノウハウが必要だ。一時期の勢いで夢を見ると次の日から現実と向き合うことになる。
アフィリエイト?アドセンス?何桁だぃ?
ま、早い話がそうだ。小遣いの域を出ない人が大半だろう。(プロはそもそもそそれを知った上で色々対策を立てているから「プロ」なのである。)
普通の人が普通の感覚でいると、本当に、ガキの小遣いにしかならないのだ。それでもまだ収益として上がればいい方だ。そうでなくて撤退して本業に勤しみ、貴重な余暇活動を運動や家族サービスなどのリフレッシュに充てる人の方が多いだろう。そしてそれは得策だ。そう思う。それだけWebでのマネタイズは難しい。
惹き付け続けることの難しさ
よほどの特殊で珍妙でライバルがいない状況を除き、今の時代、娯楽は山ほどある。そういう中で、どうやって一定のユーザーを惹き付け続けることが出来るのか?プロでも大変な時代、片手間のアマチュアは?もっと大変である(笑)
ただ、プロ・アマ関わらず、惹き付け続けることの難しさの本質は変わらない。いい物はいい。つまらない物はつまらない。それだけのことだ。
フォロワー数
ここまでで言及していないことがある。SNSのフォロワーの数だ。実はここにそれが関わるかと言われると、正直よく分からないのだ。
インフルエンサー?
ここ数年で出てきた名詞だ。で、その効果測定を誰がしているのだ?それを考えると途端に価値の陳腐さが現れる。「自称」インフルエンサーという、「自称」の接頭語が外れないだろう。
視点を変えてみよう。
さて、あなたがYouTubeやSNSでフォローしている人、あなたは今どう扱っていますか?
これを考えると答えが出てくると思う。何十、何百を超えると、「アレ?この人誰だっけ?毎日更新しているけど、最近視聴していない。……まぁいいか」で埋もれるアカウントがどれだけあるか?ということ。
私自身もYouTubeでいいな、と思ったアカウントでチャンネル登録してみても、それが数十を超えた当たりから「面倒臭くなって見ていない」チャンネルがたくさんある。結局、YouTubeのTOPページの上位に来る番組しか見ていないようになっていたりする。
それはどのSNSでもあり得るだろう。
何百、何千のTLの中に自分のアカウントがあったとして、本当に当人に見てもらえているのだろうか?
そう考えると、何百以上のフォローをしている人のTLに表示されることは、果たしてどれだけの価値があるのだろうか?その中の何百、何千のTLの中に自分のアカウントがあったとして、本当に見てもらえているのだろうか?
そう考えたとき、私はSNSのフォロー数やフォロワー数に意味を見出せなくなったのだ。
だいぶ昔の話。
実際、自分でもフォロー数が3桁に達した段階で、手に負えなくなり、整理して何とか2桁台にして全部に目を通せるようになった。何千・何百のフォロー数・フォロワー数の世界が分からない(笑)それはもはや別の手段としての何かではないか?と思っている。それはそれでいいだろう。目的のための手段としてSNSが機能していれば、当人にとって何の問題もないことだと思うので、別に口出しするつもりはない。それは管理者の自由だからだ。
広告収入を考えれば数は重要
とはいえ、GoogleアドセンスやYouTubeの広告収入は、ハッキリ言って数の勝利になる。フォロワー数の多さ、それに基づく再生数・ビュー数の多さがそのまま収益につながることは明らかだ。それは全く否定しない。むしろ良いことだ。
ただしそれがダイレクトに関連している場合の話であって、全然別のSNSだと話が変わる。いくらいいねやスキがあっても、ただそれだけだ。そう、ただそれだけ。それに満足しておしまい。
それ以上がない。
マネタイズにつながらない。ここは割と重要な問題だったりする。自己満足のための活動ならばいいのだが、そこからの収益に依存するならば、それでよしとはならない。数字がものを言うのだ。
結論 マネタイズの継続はとても難しい
今回の駄文の結論はこれ。無料記事で想定以上の満足できるような金額のマネタイズは、想像以上に難しいってこと。何だか抽象的だが、具体的な金額などを提示できない以上、こういう話になってしまう(笑)
では有料記事で満足できる金額を稼ぎ続けられるかというと、これもまた同じくらい難しい。そうそう他人はお金を払ってはくれない。それは鏡で自分を見れば分かる。考え抜いて財布の紐を緩めることは、誰しもが皆同じ。なので、それに見合うだけの価値を提供できているか?ということが重要だったりする。
人様からお金を頂くということは、全然簡単じゃないよ、という結論でこの駄文はおしまい。
今回の創作活動は約45分(累積 約1,950時間)
(507回目のnote更新)
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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊