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Mayaの操作方法を暗記中(Maya学習 3回目)

(約 2,700文字の記事です。)

ブログのほうに付けているMaya学習記録も3日目になったが、飛び飛びで学ぶ日も出てくるので今日から回数でカウントすることにした。

暗記の仕方、アプローチ方法そのものを考えた日

んで、今回はMayaで学んだことに関することよりも、学び方、具体的には「暗記方法」について模索した日記となった。

何を勉強するにも暗記は必要だ。その都度「基本的な物をゼロから思考して再構築」していては日が暮れる。数学の四則演算や(A+B)の2乗など、暗記した数式を展開できなければ時間切れとなる。九九についても暗記指定なとお話にならない。

そういうわけで、学生だろうが社会人だろうが、何か新しいことに取り組むためには「まずは暗記ありき」なのだ。

3DCGのソフトの使い方も「暗記」しかない

3DCGでもそうだ。ZbrushでもBlenderでもMayaでも、やはり基本的な使い方は暗記しかない。

なぜその動作がGキーなのか?考えてしょうがない(笑)デフォルトでそうなっているのだから暗記して使うしかない。

(ホットキーカスタムはそれが一通りできるようになってからの「効率化」の話であって、まずはデフォルトキーと動作を暗記しなければ、ホットキーのカスタムどころではない。)


どうやって暗記するのか?アプローチ方法の改善

暗記と言えば鉄板なのが暗記カードだ。だが暗記カードは「作るまでが大変」であり、作りながら実は「暗記の下地作り」にもなっているから、記憶に残りやすいのだ。

だがアナログな暗記カードは、カードを作った後の運用もまた面倒だ。覚えたカードをリングから外したり、戻したり。そして「いつ最適なタイミングで復習すべきか」も自分で考えなければならない。

100~200枚程度なら適当にランダムで「とにかく何度も繰り返す」で済むが、300枚を超えた当たりから「忘却曲線に沿って効率的に復習」しないと、無駄に覚えたカードをめくったりリングから外したり、リングに戻したりという、「カード管理の時間」が急激に増える。暗記カードの枚数が、ある程度増えると指数関数的に「カードの付け外し」ばかりに時間が取られて肝心の暗記動作がおろそかになる。

Ankiアプリの導入

海外の暗記用ソフト。いわば暗記カードのデジタル版。ただし英語ベースであり、あまり日本語情報がない。wikiで日本語版があるが、ハッキリ言って「すぐに欲しい情報が見当たらない」のだ。

なので自分で色々試行錯誤しながら、ようやく自分流の使い方、ワークフローが完成したのでMayaの暗記に取り入れてみた。

海外や世界の医大生御用達だけあって、かなり効率的に暗記カードをめくれる。忘却曲線の理論は伊達ではなかった。

何のためにMayaを学ぶ?

MayaもBlenderと同じで、要するに3DCGで何かをするための道具でしかない。だからほとんどの場合、MayaでもできるしBlenderでも、あるいはZbrushでもできることが多いはずだ。

問題は「それをMayaでできるか?」=「Mayaを使えますか?」という問いに「YES!」と答えられるかどうかだ。そのためにはMayaで何かを作るよりもまずはMayaを使える=使えるだけの知識を持っていることが重要になると思っている。

そしてMayaでもBlenderでもZbrushでもできる作業ならば「自分にとって最も効率よく作れるツール」を選ぶだけだ。アウトプットには「何で作ったか、どう作った」は記録されない(Mayaのma, mbで納品するにせよ、FBXでMayaに読み込ませれば何で作ろうが関係ない。)

というわけで、Mayaで何かをするためというよりは「Mayaが使えます」と断言するために、Mayaを学んでいる。

学習の動機がやる気=熱量につながっていかないことが分かっているからこそ(笑)、気合いや根性に依存しない、システマティックな学習方法を取り入れることにしたわけ。

もちろんこれで上手くいけば、簿記などの試験対策だったり、今後の「何でもいいから暗記すべき事象」に出くわしたとき、Ankiアプリを使って楽に頭にたたき込みたいと思っている。

脳みそも古くなっていく=学習効率の劣化を「ツールで補う」

残念ながら学生時代よりも暗記にかかる時間が増えた。1回で覚えられないことが多くなったわけだ。なので繰り返して頭にたたき込むしかないが、繰返し回数が増えたからこそ、効率的に回数をこなす「仕組み作り」が重要なのではないか?というわけ。

脳の劣化をツールやワークフローの改善で補えばトータルで「昔と変わらない」能力を維持できる。これは肉体が年と共に劣化することに比べればまだまだ「脳みそ」で勝負できることを意味する。

若者に負けるどころか、引き離すことすら可能だ。(もちろん、ライバルの若者もまた同じ考えで能力を高めていれば、残念ながら追い越される可能性もあるが😊 だがそれは相手が一枚上手だったと言うことで、負けを認めるしかないが、世の中の競争は自由だからね。凄い人もいるよ、そりゃ。)

とは言え、努力した人だけが成長できるのは間違いない。

努力はベクトル「方向と量」が重要

だがしかし!世の中には「間違った方向の努力」もできてしまう。そうなれば当然ながら「何の成果も得られませんでした!」という結果が待っている。

頭を使わずに、考えなしに「努力してきたのに」と言ったところで、努力の方向が間違っていれば、間違った成果=望まない成果に辿り着くのは当たり前だ。地図とコンパスを見て、努力の方向を間違えないことだ。

そして少なくとも暗記するという事についてはAnkiアプリは最短距離を走れそうな気がしている。

もう少し使ってみてAnkiアプリのノウハウを貯めてみようと思う。

というわけで今回はMayaの話と言うよりもAnkiアプリのお話でした。

noteとは違った書き方のブログ記事はこちら。


今回の創作活動は約45分(累積 約2,883時間)
(791回目のnote更新)


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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊