UpNoteは想像以上にプロのライター向けだった。執筆家ほどオススメ😍
Evernoteが絶望的な件に対して台頭してきたUpNoteというソフト。気になっていたので試してみたが、うん、結構いいね。特に物書き、ライターにはかなり相性がいい。
色々と試してみて「いける!」と確信したのでとりあえずプレミアム版を購入した。
(約 2,400文字の記事です。)
UpNoteは3,500円が基本になった?
そもそもiPhoneやiPadのアプリストアかAndroidのGoogle Play ストアかMacのAppストア経由でしか買えない。(恐らく課金システムの都合上。)
iOS版は2023年12月30日現在で3,500円、Android版でも3,480円と大差なし。だが永久買い切り版として3千円台は十分格安だと思う。Evernoteのサブスク年額を考えれば破格すぎる😱
機能を絞って洗練させたUpNote
Evernote廉価版と言うと聞こえが悪いが、どちらかというと「執筆者、ライター向けにEvernoteをシェイプアップしたものがUpNote」という印象だ。ライターにとって必要な所は詰めているが、そうでもないところはバッサリカットして動作を軽くしている印象。
だがマウス操作には弱い😖
ただしマルチプラットフォーム化の代償だろうが、マウス操作にはかなり弱い。
UI操作の実装はOSごとにかなり実装が異なるので、それを実現させることは技術的にかなり厳しいだろう。対して右クリックなどからのメニュー操作ならばかろうじて実装可能だ。
ただしキーボードによるタイピングが中心のプロのライターにはUpNoteはとても相性がいい感じなので、文章作成を中心とした運用方法にはEvernoteよりもUpNoteのほうがむしろ向いている。
EvernoteはPDFに強い
それはもう十分よく分かっているよ、っと。
UpNoteはEvernoteほど「闇雲にpdfに特化」していない。むしろ「pdfってなんですか?」くらいのスタンスだった。(歴史的には重い腰を上げてようやくpdfプレビュー機能が実装された模様。しぶしぶ、という声が聞こえてきそうだ。)
Evernoteでキーワード検索したときの絶望
Evernoteはアピールポイントとして「pdf内や画像内の文言すらもキーワード検索でヒットさせますよ」という点があるが、検索機能に対してEvernoteは絶望的に使いづらすぎた。私が辟易していた点だ。いくらそこに「画像内の文字列をAIで認識してヒットさせるようにしたとしても」そこを補いきれない使いにくさがEvernoteにはあった。
対して、
UpNoteではキーボードオンリーでサクサク閲覧可能!
驚いた。キーボード操作オンリーで、きちんと指定キーワードの検索を「複数の記事に対して」上から下までサクサク進めることができたのだ。これは快適。私にとってはこれができないEvernoteがとても嫌だったので、知識の集積場としてのEvernoteにはとてもイライラしていた。
とにかくシンプルにメモして執筆できる
伝えたいことは山ほどあるが😍、シンプルかつ軽快で「執筆活動に専念できるUIが備わっている」のがUpNoteのいいところだ。
それ以外の「ゴテゴテした『微に入り細に入り機能拡張したもの』に用はない!」という人にこそかなりしっくりくる。
デジタルメモ用紙としてのしっかりとした「デジタルらしい利便性」これを磨き上げてきたところにUpNoteの凄さがある。
ま、PDF至上主義でPDF依存、PDFが中心の運用ならばEvernoteで幸せになれると思う。だが、そんなにPDFがワークフローの中心になっているユーザーって、どれくらいいるんだろうね?少なくとも私はほとんどPDFに依存していないので、よく分からない。
なのでEvernoteにこだわる理由がなく、むしろ執筆環境の良さゆえにUpNoteで十分だ。しかも買い切りでも3,500円は、寄付と言ってもいいレベルだ。
というわけでUpNoteのオススメ日記で本日終了😊
今回の創作活動は約1時間15分(累積 約3,686時間)
(992回目のnote更新)
読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊