禁酒することにした。さようなら、アルコール飲料🍺
突然だが今日から禁酒することにした。飲酒の習慣からおさらばすることにした。
(約 3,600文字の記事です。)
【理由1】時間泥棒、半端ない。
まず最大の要因がこれ。私は数ヶ月前からTickTickでライフログを取っているのだが、現実は変わらない。飲酒による時間の浪費、これが半端ない。これが今まで何年間も続いていたのかと思うとゾッとする。
だが問題は、ここ数ヵ月間で徐々に浪費時間数が増えているという危険な兆候があったこと。もうそろそろ、どこかでケリを付けなければならないと思っていた。
【理由2】人生の大きな目標ができた
今はまだ詳細は明かせないが、向こう10年間の自分の人生を左右する重要なチャレンジを決めた。なので勉強時間を数千時間確保する必要がある。勉強にアルコールは大敵。記憶力の影響が甚大。睡眠の質も下がる。もうそろそろ、飲酒をやめるいい機会だと判断した。
【理由3】睡眠の質の低下、疲労感の抜けなさ
要するに私も年を取ったのだ。体の回復力が明確に落ちている。もう若くはない。頭では理解していたが、体で感じるようになった。飲酒をやめるのは今がラストチャンスかも知れないと思った。まだ間に合うかどうかは分からないが、このまま飲み続けるよりはスパッと損切りした方がいいだろう。
【理由4】仕事のアウトプットの量と質の低下
明らかに2, 3年前と比べて質も量も低下している。理由は簡単で、徐々にむしばまれた「利用可能な時間」。これが飲酒にどんどん持って行かれていたのだ。当然ながら能力も低下しているだろう。飲酒による脳への影響は徐々にだが確実に現れている。自覚症状が出てきたくらいだから、かなり進行してしまったかも知れない。飲酒をやめるなら今!だと思った。
【理由5】判断力の低下
飲酒の悪影響は頭で分かっていても、夜になると飲みたくなる。「わかっちゃいるけど止められない」というのが最終警告レベルだと理解した。はっきり言ってアルコール依存症と言えるレベルだ。
もちろん正常な判断力で「今日は飲まない」と思っていても、一仕事終えると飲みたくなる。今日はたまたま雨で夜に買い出しに行くのも億劫だったので飲まずに寝たが、飲酒への衝動が自分の意思を超えたと思った段階で、ドクターストップだろう。ハリガネムシがカマキリの行動を操るように、飲酒由来のドーパミンが自分の行動原理を操る段階で、もう危険領域だ。止めるなら今だろう。
【理由6】下っ腹が出てきた😭
おそらく内臓脂肪だ。若い頃に比べて明らかにぽっこり感が出てきた。軽くヤバいかも、から、マジでやばいかも、に変わってきた。日常的に有酸素運動はしていたが、消費と供給のバランスが変わってきた。体の老化も影響しているだろう。アルコールにもカロリーがあり、しかも結構高い。チューハイ350mLでも200kcal以上あったりする。それらが脂肪に変わっていけば供給過多=肥満まっしぐら。お腹ぽっこりは死んでも嫌。
というわけで、「飲酒の習慣を断ち切るなら、今!」だと思ったので今日から禁酒します!🍺
自己分析、なぜ飲酒の習慣が始まったか?
今日、飲んでいないので夜に寝付けずにYouTubeで禁酒の動画を探していて出てきたこの動画。これを見てまぁ大体納得した。自分はアルコール依存症に陥る典型的な性格だったのだ。
酒は薬物。ドーパミンを強制発射させる薬物。
上記動画で「酒は今は合法薬物」という解釈。この理解が重要だ。法律は時勢の権力者に都合がよくなるように作られたものなので、合法か違法かは今は関係ない。酒は薬物という解釈、これは間違いない。
飲めば幸せ感に包まれる。そりゃやめれんわな。そして運悪くお酒に強い家系だったというのもある。ウィスキーから日本酒から焼酎からワインまで、ちゃんぽんしてぐでんぐでんになっても、二日酔いなどほとんどしない。
だが薬物由来のドーパミンには脳に耐性が付くのですぐに飲酒量が増えていく。無限ループ。破滅への下り坂。それは加速して転げ落ちる。実際、無自覚に飲酒量が増えていた。ようやく気付いた。
同時に飲酒にかかる時間も、睡眠時間も延びる。飲酒が時間泥棒の理由はこれだ。
一仕事の後の一杯の習慣が私に定着した理由
自己分析した結果、私の飲酒パターンは「その日の仕事を片付けて開放感に満たされたとき」飲酒している。なので日中から飲みたいとか思わないし、朝から一杯もあり得ない。そういう意味でギリギリ踏みとどまっている状態。
なぜ一仕事を終えたら酒が飲みたくなるのか?これは言い換えると、一仕事を終えたらドーパミンが欲しくなるのはなぜか?おそらくはストレスに耐えたあとのご褒美としての報酬体系が、長年の習慣によって成立したため、だろう。サラリーマン時代の悪習慣を長年引きずった形だ。
別に仕事終わりにドーパミンがなくても生命活動に支障はない。むしろ疲れ果てているはずなので「早く寝る」が最適解だ。そうすれば脳も体も休まるし、回復できる。
だがそういう理性的判断を押しやって、ドーパミンが欲しくなるのは長年の飲酒習慣によるドーパミン依存脳ができあがってしまったからだろう。
アルコール依存の脳を回復させるには、アルコールから離れるしかない
2週間はきついらしい。次が90日。だがモチベーションとしては、
飲酒習慣のあった頃の時間の使い方はどう考えても無駄過ぎる。TickTickの履歴が証明している。
勉強時間を数千時間確保するためには飲酒が最大の無駄。暗記の大敵。
良質な睡眠で脳と体を回復させる
筋トレして健康的な肉体を取り戻す
これだ。最近、筋肉量も減ってきた。アルコールの分解にはアミノ酸を大量に使う。いくら食事で良質なタンパク質を取っても無駄だ。だったら酒をやめて筋トレを始めて、健康な肉体を取り戻せばいい。
感じていた違和感「酒の酩酊は楽しいのか?」
酒による酩酊感、多幸感、これは幻想、偽物ではないか?とここしばらく思っていた。ドーパミン耐性が付きすぎたのかも知れない。かなり深刻な状況だ。本当のワクワク感や感動は、コレジャナイ。酒によるドーパミンはまやかし、偽物なのだ。薄々感じてはいた。だが習慣化したアルコール脳は酒を欲する。深く考えないで飲んでしまえば平和。その無限ループで現在に至る。やはりヤバい状況だ。
習慣飲酒は高額サブスク
飲酒の習慣がある人は毎月1万円~1.5万円ほど酒代として消費する。毎月1~1.5万円のサブスクをしているようなものだ。Adobe税も払っている上に嗜好品の高額サブスクは無駄でしかない。酒を止める金銭的メリットは明らかだ。そして5月に入ってウィスキーも10%以上値上げした。色んなものが5月に入って、偶然だが禁酒開始のタイミングが出揃った気がする。
というわけで今日からまずは2週間をアルコールなしで生活することを目指してnoteに禁酒日記を付けようと思います☕
今回の創作活動は約1時間30分(累積 約3,789時間)
(1,045回目のnote更新)
読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊