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Twitter、やっぱり、怖い。鍵アカウントの理由

(約 4,900文字の記事です。)

ちょっと悲しい日記になります。この記事にはTwitterに関する否定的な見解が含まれます。

現在Twitterを楽しんでいる人はここでブラウザバックして下さい。




本当に続きを読みますか? 



最近、Twitterが話題だ。イーロン氏のリストラなどが起点だが、これとは別で個人的にはここ最近、急激にTwitterに「冷めて」いる。

Twitter、note、WordPressの使い分けが見えたから

一番大きな原因はこれ。TwitterとnoteとWordPressの使い分けがきちんと決まったから。そしてそれらのメディアの特性、メリット・デメリットが分かったから。

Twitter、怖いよ……。

もっと言うと、Twitterの使い方、デメリットがはっきり分かったということが大きい。特に過去に大炎上を経験した身からすれば、Twitterの公開アカウントはリスクしかない。引用リツイートによる集団からの一方的な攻撃、公開アカウントでは誰でもターゲットになり得る。自分が有名人ではなくてごく普通の一般人であったとしても、関係ない。またそれがいつ起こるとも分からない。The 恐怖。

回避策としては鍵アカウント化しかない。

一方で、ずっと、今でもオープンなnoteについては、あからさまな集団攻撃はなかった。これが一つの重要な事実だ。

そう、Twitterは匿名の第三者軍団が何かしらの意図を持って「気楽に」「集団で」「一斉にターゲットを集中攻撃できる」メディアなのだ。

集団で、しかも匿名で、いじめを堂々と実行できる奇妙なメディア。

いじめる側からすれば最適なメディアとも言える。私はそういう風にTwitterを使ったことがないが、それはそれ。集団でのRT砲での集中攻撃を「楽しんでいる人たちにとっては、匿名で監視もできるし攻撃もできる、Twitterは最適なメディアだ。
そして残念ながらそういう人たちは一定数いるらしいのだ。

そういう人たちの集団攻撃のターゲットになり得るメディアを、あなたはこれからも使い続けるのか?という疑問。(鍵アカウント化が唯一の対抗策)

もちろん逆も可能で、第三者が気楽に肯定的な意思も表明できる。いい意味で「バズる」ことだ。いいねやリツイート数がそれだ。たいていの人はそういう肯定的な側面に「だけ」目を向ける。だが事実は違う。

紙には表と裏がある。裏を知ると、表が怖くなる。

Twitterの表裏は一体だ。いつどうやってどんな第三者が牙をむくとも限らない。プラスの要素がいつでも反転するリスクがある。


Twitterは、そういうメディアだ。一般人だからと言って、特に面白いことをつぶやいているつもりがなくても、いつあなたがターゲットになるかは誰にも分からない。

そういう監視の目を気にしながらTwitterを楽しめるのか?
公開アカウントで?


フォロワーの視点、自分の視点、迎合。

だから、常に無難なことを考えると大多数のフォロワーの顔色をうかがう活動にシフトすることになる。大多数の意向に沿うような活動に自分自身の活動が変わってしまう。

それでWin-Winな人たちはいい。リツイートやいいねを集めまくりたいなら、そうした方がいい。自分を捨てて、フォロワーの示すトレンドに身を委ねるのが得策だ。

それで自分の人生に納得できるなら、それがいいと思う。

それでもある程度知名度を得ると「アンチ」と呼ばれる「あなたの」否定・攻撃目的の人が現れるのだけれど。

そう、Twitterは、実は結構面倒くさい

少なくともnoteで当たり前のことが全然当たり前じゃない。社会人にとって当たり前のことが、Twitterでは全然当たり前じゃない。なんだか、子供じみているというか、文章を読まない(読めない?)というか。炎上しているとき(自分の場合を思い出したり今の他者の炎上中の場合)、本当に、絡んでくる人の読解力に疑問を感じることが結構ある(この理由は後述※)。特に自分の場合でも他者の場合でも、炎上の状況を見ていると、ハッキリ言って、面倒くさい人が多いなぁ、という印象だ。

(そういう人の多くは、文章をきちんと読んでくれない。だから丁寧に解説しても、相手しても、結局は徒労。時間の無駄に終わる。自分が疲弊して、疲れて、終わる。そして相手はそれを望んでいたりするから、タチが悪いのだ😱)
そのくせ「絡み方」については長けているので、(いわゆる荒らし活動)、荒らし対策の素人がアンチの相手をすればするほどアンチを調子づかせるだけだ。アンチは議論をしたいのでもなく、結論を得たいのでもない。
(※)アンチはターゲットが困る様子を「エンターテイメント」として観察したいだけなのだ。決していい趣味とは言えないが、アンチがそれを楽しむことを趣味としているのならば、こちらとしてはもうお手上げだ。

相手をしないことしか手がない。

だから実際、こちらがアンチの相手をしなければ勝手に消えていく
「ちっ、つまんねぇな」などというように。


そもそも、フォロワーがなぜフォローしたのかの理由は、フォロワー本人にしか分からない。私には分からないのだ。なのでフォローされた人(私)にとっては「どんな目的でフォローしてもらえたのか」は、残念ながら全く分からない

アンチが攻撃対象を追っかけるためにフォローすることもザラにあるのだ。
その場合は、相手に栄養分を供給しているだけになる。
(例:鍵アカウントでフォローして仲間内に告知するために引用リツイートする。この場合、ターゲットのTwitterアカウントには引用RTの通知が行かないので、水面下でターゲットを攻撃する準備を仲間内で粛々と進めることができる、など)

これは炎上を経験して、よく分かった。みんながみんな、善意を持ってフォローしてくれるわけじゃないんだ、と。それまでの自分がうぶだった。



もちろん炎上していない、ごく普通のTwitter運用では、いい人も多いし、常識人もそれなりにいる。けれど、Twitterでは炎上を祭りとみなして「とにかく盛り上がれば何でもいい、ガソリン注入!」という人たちも一定数はいるらしいのだ。

そういう人たちと付き合いたいですか?どうやって見分ければいいの?

分からない。なので鍵アカウントにして防衛するしかない。

Twitterって、あなた(私)にとって「そんなに」大事?

Twitterにはもちろん便利な側面はある。それは否定しない。事実、私も過去に何人かの人とTwitterのDM経由で色んな経験をした。即時性のある情報の流通には便利に使える。

けど、2022年末にさしかかる今、そこまでTwitterが大事か?と言われると、私にとってはそうでもない。Twitter以外でもダイレクトメールのように文字数制限なしでやりとりできる手段はたくさんある。Discordなど。

またレガシーなEメールも使える。Gmailアカウントは、持ってない人のほうが少ないだろ?ブログのお問い合わせページに記入してもらったEメールアドレスで対応できる。

Twitterは読むだけ専門になりつつある

私にとってはTwitterは、今の考えでは、RSSリーダー的な位置付けになりつつある、私にとってはね。まったくソーシャルなネットワーキングなサービスとして使う気がなくなっている。The 情報収集手段。リアルタイム性に強い点は魅力的だが、それだけだ。

例えばInoreaderのような情報収集サービスと同じ扱いにしようと思う。

Twitterは即時性が高い。なので、ここ数日以内のトレンド情報を集める分にはとても便利だ。

だが逆に、2~3ヶ月以後、あるいは過去数年の情報の検索には絶望的だ。Twitterは常に「今」にだけフォーカスしているメディアなのだ。

即時性が不要ならば、Twitterって、何のためにどう使うのか?これを決めなければならない。ぼんやりと使っていても何にもならないと感じている。


なお私は数年前に、noteのスキやフォロワー数の狂想曲から卒業しているし、Twitterについても然り。鍵アカウントにしてからは、離脱フォロワー数のほうが増えるに決まっている。鍵アカウントをフォローしようとすると「申請制」だから、ハッキリ言ってフォローする側からすれば面倒臭いわけだ。

なので、Twitterのフォロワー数についてはもうどうでもいいと思っている。そんなにフォロワーの皆を満たす情報を発信できる気もしない。どだい1個人に千人のフォロワーは、手に余る。中高の学級の総数が30人前半で、何クラス分の人の名前を覚えろと?という感じ。

いつの時代も、最も信頼できるものは、個人と個人のつながりなのだ。

逆に、不特定多数とは本当に「つながり得る」のだろうか?
相互フォローは、何がどうつながっているの?
だって、いつでも一方的にミュートできるんだぜ?

必要ならば、自分のブログなどのお問い合わせページを整備すればいいじゃない?確実に自分に届くチャネルを1つ整備しておけば、本当に必要な人はそれを使うわけで。なのでそれはTwitterである必要もない。

なので何万フォロワーとか、大変だろうな、と思う。アンチは一定の割合で発生することがわかっているので、そういうアンチからの悪い影響のほうが遥かに怖いよ。

何かを築き上げるよりも壊すことのほうが遥かに簡単だからね、そしてアンチはそれを望んでいたりするわけで。それを悪意という。


なので繊細な人ほど「防衛手段」を用意する必要がある。


クリエーターは、常に「繊細」

なので攻撃のリスクしかないオープンアカウントのTwitter、本当に、どう上手く使うか考えないと、自分を傷つけるリスクを晒しているだけにもなりかねない。

もちろん上手く利用すれば売名に使える。そこは諸刃の剣。

ただ、私は、そういう「上手く周りやフォロワーに取り入って出世するような器用なタイプ」ではないので、Twitterは多分、しばらくは鍵アカウントのままだと思う。

これは結局、各自が何に価値を見出すか、に依存する

自分の場合は、Twitterのフォロワーではなかったってことね。

【結論】Twitterは、あなたにとってのどんな価値ですか?(特にRTやいいねの数)

結局はここに尽きる。Twitterが人生ならば必死に数字を伸ばすべきだろう。でもそうでなければ、あなたにとって重要な指標は何ですか?ということになる。人によってはGoogleアクセス解析にその意味を見出すかも知れないし、株価、FXかもしれないし、給料、社会的地位、名声かも知れない。

結局、どんな情報にどんな価値を見出すかは、あなた次第。

少なくとも今の自分にとっては、Twitterは、情報発信手段から、単なる情報収集手段、ときどき暇つぶしの娯楽、そういったものに変わりつつある。

というわけで、Twitter疲れの人は、思い切ってTwitterでの情報発信をスパッと止めて、情報収集手段専用に切替えてみては?という提案でこの記事は終了です。


なお個人的にはそろそろTwitterの使い方についてきちんと自分なりの結論を出して運用したいな、と思っている。今までのような漠然とした使い方は、とりあえず終わらせたい。


今回の創作活動は約1時間30分(累積 約3,013時間)
(814回目のnote更新)

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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊