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noteマガジンの弱点(自前Webサイトのオンラインブック化の準備完了)

(約 2,500文字の記事です。)

本日未明、自前サイトをオンラインブック化するためのWordPressでの技術検証が全て終了した。オールクリア😍 長かった……。


本当の度台が完成(まだ未着工だが)

技術検証が終わったので、あとはフロントエンド側の実装や運用ルールを決め、過去の自分の資産をそこに移植するだけ。

具体的にはこのnote 2ndの記事や当アカウントの有料マガジンを移植していくことになる。


noteで有料マガジンを書き出した理由

noteで有料マガジンを書き出した理由は、当時ははてなブログ+noteであり、記事のマネタイズですぐにできそうなものはnoteしか知らなかったため。

途中でナンチャラ(名前を忘れた)というnoteにそっくりなサービスが出てきたがいつの間にかサービス終了だったのでそのタイミングで「ほんのわずかな手数料の違い」でnoteから離脱しなくてよかったw

WordPressはやっぱりハードルが高い。だが自由だった。

だが時を経て私も進化した。今はWordPressを使える。まぁ血みどろの茨道を歩いてここまで来たので、安易に「WordPress最高!」とは言えない。新たな挑戦では大半の時間が情報収集と試行錯誤に消える

そして体感的には3割くらいが「全くの無駄」で終わると感じている。

例えばプラグインの更新が途絶えているとか、利用中のテーマとの相性が悪かった、などなど。

そんなこんなで本日未明、試したかったことが全て検証終了。


noteマガジンから脱却したい理由

全く別のマガジンに収録されている記事への遷移……。

やりたかったことは「今のnoteのマガジン管理での不満」の打破だ。具体的には、

  1. 記事の「前へ、次へ」ボタンは時系列縛りなのでときどき全く無関係な記事に遷移してしまう(自由に気まぐれ記事を書けなくなる)

  2. マガジンのための目次がない【致命的】

  3. マガジン内で記事の並び替えはできるものの、記事の「前へ、次へ」ボタンは時系列縛りなので(略)

  4. マガジン内記事の階層化ができない(書籍で言うところの「目次の章・節でのミニカテゴライズ」ができない)

  5. 記事の複製時には画像が全滅する【致命的な仕様】

  6. カラフルな装飾や囲みなど「視覚的な訴え」ができない(シンプル過ぎる)

  7. リンク切れを自動検知できない(まぁ、WordPress以外でそれができるサービスは多分ないだろうが)

  8. リダイレクトできない(まぁ、WordPress以外でそれができるサービスは(略)

  9. タグが使えない(ハッシュタグではない、記事内でのラベル付けのためのタグ機能の意味)

  10. 記事内の複数条件検索ができない(AND, OR検索の話)

  11. アクセス解析がほぼできない(これは今でも有料会員でも不透明)

  12. 複数の有料化記事の無料化⇔有料化の「一括切り替え」が難しい

  13. 【結論】書くのは簡単だが長期的に管理・維持・運用するには向いていない

とまぁ13という不吉とされる数字でキリがいいので?打ち切ろう。私がWordPressで回避できたのだから技術的にはnote側でも回避できるはずだ。あとはnote側のやる気次第だろう。

これら全ての問題をWordPressでクリアできた。そうなれば記事を移植することになるのは明白だ。マネタイズ手法としてはBOOTH経由で有料記事へのアクセス情報(ログインIDとパスワード)を販売する仕組みだ。

やはり手数料としての中抜き15%~25%は、高すぎる……😭

もう無理です。


noteは長期的に管理・維持・運用する記事には向いていない

これが結論だ。6年近くnoteを利用してきて、実体験からの結論。もちろんその間に有料マガジンで助けてもらったことには感謝している。
ありがとう😍

でも、もうすぐ巣立つときが近づいている。マネタイズのためのnote利用は恐らくあと数週間のうちに終わるだろう。自前サイトに移植してメンテし、体裁が整ったタイミングでBOOTHに出品予定。

そうなればnoteは、一番最初のピュアな気持ちの使い方、自由な公園での過ごし方のような、自由な執筆活動の場に戻ってくる。

アルジャーノンに花束を

私が大好きな本の1つ。人間の本質とは何かを考えさせられた1冊。

知恵を身に付けても、自分の根っこは大切にしたい。知恵が失われたとしても、後悔はしないと思うから。


新サイトでは「本のようなWebサイト」になります

今までnoteだけではなくて はてなブログ でも感じていた不満を、ここに来てようやく『根本的に』解決できた。

それは読者側のユーザー体験の心地よさだけではなくて、執筆者側にとっても「書きやすく」「編集・管理・運用について色々なことが変更しやすく(重要)」「マネタイズしやすい」仕組みだ。こういう仕組みがずっと欲しかった。

技術検証レベルでは実現可能性が100%だ。あとは実装して、フロントエンド側を整えれば公開できる。まずはRetopoFlowの使い方を移植するテストを進めている。

その過程で見えてきた課題もかなりあったが、それも本日無事にクリアできた。


同時に現在のブログサイトのアラが目立つw

なのでこの結論に至るための零号機のブログサイトよ、お疲れさま。ぼろぼろな状態なので、今後は新サイトが整い次第ブログサイトもピカピカに磨き上げる予定😊 零号機あっての初号機なのだ。

零号機は はてな時代の負の遺産と、note時代の負の遺産を溜め込んでカオスなブログになっている。だがこれらを一掃してシンプルにするための指針はもう頭の中にある。順次実施予定。

仕組みが整ったら3DCG活動に復帰します!

サブスタンス3Dペインターのローポリ+ノーマルマップの例

予定としてはBlenderのスカルプト機能の探求と、リアル人体の解剖学的な研究と人物モデリングとの探求。サブスタンス3Dペインターも使って人物モデリングの仕上げについても探求予定。

そして旧友のZbrushの復習、というかリハビリ?w をしつつ過去の執筆記事のメンテ。


WordPressとの格闘ももう少しで終了です。
乾杯。



今回の創作活動は約45分(累積 約3,373時間)
(939回目のnote更新)


読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊