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自分の生き様を一言で語れる人は強い

(約 1,300文字の記事です。)

「井上喜久子、17歳です、おいおい。」というフレーズ、文化放送のラジオを聞いたことがある人はこのフレーズを知らない人のほうが少ないだろう、と思う。アニメ系のラジオを聞かなくなって何年経つか忘れたが、このフレーズはインパクトがある。一体何歳になるまで17歳を語るのか?という一般的な素朴な疑問も引き起こすわけだが。まぁ、無理がある、と思うのが普通だ。

だが、今日その答えが分かった。

17歳は年齢じゃないの
生きざまなの

*何年もの間、生き様を語り続けていたわけです

私は喜久子さんの深いファンというわけではないので、一体彼女がどれくらいの間このフレーズを語り続けてきたのかは分からないが、長い間だろうと思う。代表的なフレーズから、彼女の生き様になっていたわけですね。

*あなたの生き様は一言で言うと何?

これだ。私はどんな一言になるのか?それを何十年も人に言えるほどの強いフレーズを持っているかどうか。年単位で変えるような物ではない強いフレーズ。

生き様で表すのは正直難しい。けど定まった人は強い。それは間違いない。

今、自分にふと思いついたことは2つ。

1.聖書の教えに従って善く生きること

2.オリジナル小説の挿絵を3DCGで作ること

1は割と人生を貫く強いフレーズになりそうな気がする。シンプルだし、その通りだし。2は創作活動限定のフレーズだ。それで生きていけるわけではないけれど、創作のモチベーションであり、これがあるから3DCGの学習やZbrushスキルを高められた。これがなければこんな面倒なことやっていない(笑)作るの100時間、眺めるの1分だからな。眺める側、消費する側の方が圧倒的に楽だ。

*くどくどではなく「一言」

聖書にも似た要旨が書かれているのだが、くどくどと祈るのではなく短い言葉で祈りなさい、ということだ。これは解釈すると、どうなりたいかをできるだけ簡潔になるまで考えを煮詰めなさい、という示唆だと思っている。

要するに何?ということなのだろう。

ここがあるかどうか。言葉数が多ければごまかしがきく。だが一言にまとめようとすると欠落が明らかになる。余分な修飾語がなくなる。

1.要するにあなたはどんな風に生きたいのか?

2.要するにあなたは何を作りたいのか?

これに対する答えが、今の自分にポップアップしてきた一言なわけで。これがあればいつでも簡単に原点に返れる。迷ってもここに戻ってきて考えれば答えに一貫性がある。だからぶれない。ぶれない人は強い。当たり前だな。

*強さの根源は「シンプルな一言を心の中に持っているかどうか」

今日の記事の答えは、きっとこれなのだろう。シンプルなのが強い。後付けはいくらでもできるが、シンプル化するのは最初でないと難しい。色んな物をそぎ落とすことは時間が経つほどに固着して難しくなる。

だがその作業も必要なことだ。クリーンアップも必要なことだ。ただ、毎回迷いながらのクリーンアップよりは、根源の一言に達するまでクリーンアップするという意識があれば効率的だし迷わないだろう。


心の中に、いつもシンプルな一言を。


今回の創作活動は約30分(累積 約1,078時間)
(347回目のnote更新)

読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊