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大人になったら 好きなものを全部買うんだ そう未来を描いていた幼き日々 今 その未来に立…
どちらに向かうの どちらでもないよ でもどこかへ行くじゃない どこにも行かないよ 足を動…
嫌な季節になったね 天気予報を見てむくれていると そんなことないわ 花が映える季節よ 美しい人がいう ベランダに咲いた 青い花に 君が頬を寄せる 朝つゆが花についているとはしゃぐ君は なんだか子どもに見えて 自然に心が和らぐ ちょっとだけ花に嫉妬なんてしたりして 僕もそこに咲きたいなあなんて 馬鹿みたいなことを考えながら まあ 雨なんてどうってことないね 梅雨なんてすぐ終わるね そうしたら 夏がやってくるね それまで隣に君がいたらな な
聞こえてくる 優しい声 あなたのぬくもりに包まれて 水の中にいるみたいな 穏やかな幸せを…
関係に名前をつけられない その事実があっても あなたを手放したくないのは 短くとも長くと…
幼い頃 今私がここにいるのはなぜか その問いの解を求めようとしていたら いつの間にか 宇…
なにもしていない日 なにもする気のない日 あたまが重たい からだが重たい そんな日 また…
こうあるべきだということを信じ続け 線引きで仕切ったその先をこえることに怯え くすぶって…
春が来て 夏が来て 秋が来て 中途半端な季節 なんとなく 意味もなく センチメンタルにな…
予感はしていたけれど あまりにも衝動的に 瞬く間に過ぎ去って フラッシュバックのように 時々その光景が蘇るものだから なんだ いつの間にか こんなに深いところまで落とされていた すごく悔しくなるのだ はじめはあなた いまはわたし 残ったのは おもい 不安 期待 我ながら簡単だ 落とされたら あとははまっていくだけ 沈んで沈んで 抜け出すときは きっと 地下ロケットで一目散 それでも 自分は偽れなくて