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100kmマラソンやフルマラソンに取り組んでいた経験から、

「そんなに辛いことをできる(たくさん走れる)んだから、どんな辛いことにも耐えられるでしょ?」

って言われることがある。

いやいや、ちょっと待ってくれ。

と思う。

たくさん走れたり長く身体を動かせることと、

社会で求められる忍耐力って全く違うよ、

って思うわけ。

自分なんて社会的に見れば、ポンコツだし、世渡り下手だし。

殊に、ウルトラマラソンなどの超長距離を走る競技って、意識が内側に向いている人が強いと思う。

長い時間、身体を動かし続けなきゃいけないわけだから、自分の心や身体との対話が得意な人が良い記録を出しやすい競技だと思う。

それは他人との勝負ではなくて、如何に自分の心身をコントロールを出来るかが肝となるから。

一方で、社会的に成功しやすい人って、どちらかというと外側に意識を向けやすい人だと思う。

だから少し語弊があるかも知れないけれど、超長距離が得意な人って、社会的にはポンコツだったりするケースって結構あるんじゃないかなと、そんなことを思ったりするわけで。

だって、意識が内側に向きやすいわけだから、なかなか場に応じた対応がしづらい。

臨機応変な態度が取りにくいと思ったりするわけ。

でもそれが悪いわけじゃなくて、たまたま社会で多く求められているものと特性が違うだけで、どっちが良いとか悪いとか、そういうわけではないわけで。

何が言いたかったかというと、

長い時間身体を動かせる人が、社会的に見て忍耐力があるかというと多分どちらかというと苦手かも知れないし、じゃあそれが悪いかと言ったら、そういうわけでもないし、色んな特性を持った人がいるということ、かな。

結論としてなんかあやふやになったけど、そんなことを思ったので書いてみました笑

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