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VISON視察から、地方の「食」のリゾートの可能性を考える

2024年1月15日、三重県にあるVISONを訪れ、その場所が持つ魅力や地域に与える影響を自らの目で確かめる機会を得ました。このレポートでは、私が視察を通じて感じ取った点について述べていきたいと思います。また、木下斉さんが提供する経済圏の解説を含む記事を参照することで、VISONの地域経済における戦略的な位置づけや貢献について、より深く理解することができますので是非読んでみてください。

曇り時々雨の微妙な天気の中、福井県あわら市から訪れました。途中休憩を含めて車での移動時間は4時間弱となり、3時間を超える移動はやはり疲れを感じますね。今回の訪問は、あわら市の職員とまちづくりに携わるメンバーと共に、以下のスケジュールで行われた視察ツアーの一環でした。

視察内容は、12時から1時間の施設案内に始まり、13時からはVISONの事業取り組みに関する講義を聞くというものでした。事業の総工費やマーケット動向など、参加者からの質問に対しては、担当者から非常に丁寧な回答がありました。このような体験は、事業や地域づくりに興味がある方にとって非常に有益なものであり、一度参加してみる価値があると感じました。

参加費用については、1人2000円という価格設定ですが、実際に体験してみると、その内容と価値を考えると5,000円以上の価値があると私は感じましたね。

施設全体の印象

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