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政治講座ⅴ639「首都北京の隔離封鎖をするのであろうか」

 自己矛盾を抱えた「ゼロコロナ」、支離滅裂な政策はこのまま進んだら中国の崩壊か。免疫力を付けるための予防接種が昔からの疫病対策として定着している。初期段階なら封じ込めが可能であったであろうが、武漢で発症した時点で隠蔽して世界に蔓延させたのは他ならぬ中国とWHOである。これだけ蔓延しているので予防接種で獲得免疫をつけるか、集団免疫を待つかであろう。、一般的にウイルスは、人口の大多数であるおよそ7割が感染して免疫を獲得する『集団免疫』ができあがることで収束に向かっていくもののようである。もうそろそろ終息に向かうのであろう。それなのに「ゼロコロナ」で中国経済に修復できない程の打撃をあたえている。中国から企業や投資が逃げ出している。コロナが終息しても、もう、二度と戻ることはないであろう。

      皇紀2682年12月1日
      さいたま市桜区
      政治研究者 田村 司

北京市のコロナ新規感染、5000人超と過去最多-抑え込みに苦慮

Rachel Chang - 21 分前

(ブルームバーグ): 北京市の衛生当局は1日、市内の新型コロナウイルス新規感染者が11月30日に過去最多の5006人に上ったと発表した。中国の政治・文化の中心地である北京は急拡大する感染の抑え込みに苦慮している。

  共産党指導部にとってはコロナ拡大を幾分容認するのか、経済を犠牲にしてでも厳格な「ゼロコロナ」政策に回帰するのか判断しなければならないタイミングで、首都での感染拡大が起きた。

  北京市の人口(約2200万人)で見れば、全体の感染者数は比較的少ないが、同市は3年近くにわたりコロナ感染をほぼ抑え込んできた経緯もあり、パニックを生じさせるには十分だ。コロナ感染だけでなく、濃厚接触者として特定され、劣悪な環境の政府隔離施設へ移送されることも北京市民は恐れている。


China Battles Outbreaks As Country Records Record Cases© Photographer: Kevin Frayer/Getty Images

原題:Beijing Sees Record 5,006 New Infections as Outbreak Persists(抜粋)

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©2022 Bloomberg L.P.

中国共産党、「敵対勢力」断固取り締まりへ-コロナ抗議活動警戒

Jacob Gu - 昨日 16:21

(ブルームバーグ): 中国の治安・司法部門を統括する共産党中央政法委員会は29日、「敵対勢力」や「破壊活動」を断固取り締まる方針を明らかにした。先週末に起きた新型コロナウイルス対策への抗議活動に対する言及はなかったものの、デモ参加者をけん制するとともに、反発を抑え込む政府の取り組みを正当化する狙いがあるとみられる。
  党中央政法委トップの陳文清政治局員は全体会議で、国家安全と社会の安定を維持するため強力な措置を講じるよう治安部門に求めた。「社会秩序を乱す違法・犯罪行為」は容認しないとも同委は表明。会議は28日に開かれたが、声明が公表されたのは29日遅くだった。
  声明ではコロナ感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ政策」に対する広範な抗議活動への言及はなかったが、タイミング的に今回のデモへの反応と考えられる。陳氏は会議で、党中央による「最近の決定と手はず」を伝達したが、詳細は明らかにされなかった。


China Covid Unrest Boils Over as Citizens Defy Lockdown Efforts© Source: Bloomberg


  今回の抗議デモに関して、中国当局が「敵対勢力」を非難するのは初めて。国内で混乱が起きると、共産党がその原因を外国の干渉に求めることは珍しくなく、具体的に誰に言及しているのかはっきりせず、証拠を示さないことも多い。
  環球時報の前編集長で政府寄りの発言で知られる胡錫進氏は党中央政法委の声明について、「明確な警告のメッセージを発した」とツイート。抗議活動参加者がデモを繰り返せば、リスクは著しく高まると主張した。
  先週末の抗議活動後、主要都市や発生現場周辺に多数の警官が配備されており、当局が通行人の身元やスマートフォンを確認している。警察の大規模動員で新たなデモが阻止されているもようだが、ソーシャルメディアのグループや暗号化されたメッセージアプリでは計画がなお共有されている。
  米国のバーンズ駐中国大使は29日、シカゴ国際問題評議会で講演し、今回の抗議活動は「異例」だとし、抑圧を控えるよう中国に促した。


Covid Unrest in Beijing© Source: Bloomberg


  外国勢力による関与説は、厳しい検閲にさらされる中国のソーシャルメディアでは広く受け入れられているように見えたが、懐疑的な見方もあるようだ。
  北京市内で最近起きた抗議活動の映像では、ある身元不明の男性が周りの群衆に対し、ここに「境外の反中勢力」が紛れ込んでいると警告。一方、デモ参加者はこの発言に反論。大勢が国外出身である共産主義の生みの親などの名前を挙げ、「あなたが言っている境外勢力とは、マルクスかエンゲルスなのか、レーニンかスターリンなのか」とこの男性を問い詰めていた。
  ブルームバーグ・ニュースはこの動画の真偽をすぐには確認できなかった。
原題:China Vows Crackdown on ‘Hostile Forces’ Amid Covid Protests (2)(抜粋)
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中国・広州市で抗議激化か、警察と衝突の動画拡散

Reuters - 昨日 13:43

[上海/北京 30日 ロイター] - 中国南部の製造業の集積地、広東省広州市で29日夜、厳しい新型コロナウイルス関連規制に抗議する人々が武装警察と衝突したことが、交流サイト(SNS)に投稿された動画で明らかになった。

中国・広州市で抗議激化か、警察と衝突の動画拡散© Thomson Reuters
前週末に首都・北京や上海を含む国内各都市でコロナを封じ込めるゼロコロナ政策への抗議活動が繰り広げられ、習近平体制で前例のない規模に広がったのに続き、抵抗がさらに高まった。
ツイッターで拡散されたある動画では、白い防護服を着た数十人の武装警察が頭上に盾を持ち、物が投げつけられる中で倒壊した封鎖用バリケードのようなものの上を隊列を組んで前進している様子が映っている。その後、手錠をかけられた人々が連行された。
別の動画では、人々が警察に向かって堅い物を投げつけている。3つ目の映像では、狭い通りの小規模な集会に催涙弾が投げ込まれ、人々が煙から逃れるために走り出す様子が映っている。
ロイターは、3つの動画が広州市海珠区で撮影されたことを確認できたが、衝突の原因は分からなかった。SNSの投稿によると、衝突は29日夜に起こり、封鎖措置を巡る対立が原因だったという。
地元当局はこの日遅く、コロナ感染者の濃厚接触者に自宅での隔離を許可すると発表、仮設施設での隔離義務を緩和した。
法執行機関を統括する共産党中央政法委員会は29日に声明を出し、「敵対勢力の浸透と破壊活動」を断固取り締まると表明。また、「社会秩序を乱す違法・犯罪行為」は容認されないと述べた。抗議活動には言及しなかった。

参考文献・参考資料

北京市のコロナ新規感染、5000人超と過去最多-抑え込みに苦慮 (msn.com)

中国共産党、「敵対勢力」断固取り締まりへ-コロナ抗議活動警戒 (msn.com)

中国・広州市で抗議激化か、警察と衝突の動画拡散 (msn.com)

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