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政治講座ⅴ1793「中国に恥をさらし、国益を損なう親。そして、親のしりぬぐいする息子。嗚呼!我悲也」

 中国に利用される事を知りながらか、深い考えがないのか。毎回の発言が軽率であることは否めない。
今回も中国に言質を取られて利用されて国益を損ねた事案を紹介する。遺憾である。彼は公人としての自覚が皆無である。猫の首に鈴をつける者がいないのか、呆れてものが言えないのは吾輩だけであろうか。
 今回は日本中で呆れている話題の報道記事を紹介する。

     皇紀2684年5月25日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

鳩山由紀夫氏、中国大使の「火の中」発言に同意報道 長男・紀一郎氏が真意を説明「父と対話をしました」

スポーツニッポン新聞社 の意見

鳩山由紀夫氏© (C) スポーツニッポン新聞社

 元首相の鳩山由紀夫氏(77)の長男で国民民主党の東京都第2区総支部長・鳩山紀一郎氏(47)が、23日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。物議を醸している父の発言について家族で対話したことを明かし、真意を説明した。

 問題となっているのは、20日に東京都内の在日中国大使館で開かれた台湾問題と日中関係について意見交換する座談会で、中国の呉江浩駐日大使が日本と台湾の関係を巡り、中国の分裂に加担すれば「日本の民衆が火の中に引きずり込まれる」とした発言。日本政府は「極めて不適切だ」と抗議した。そのの報道では、由紀夫氏が呉氏の発言に対し「基本的に同意する」と述べていたと報じられた。

 この発言について、紀一郎氏は「こちらにつきまして、父・鳩山由紀夫と対話をしました」と告白。「まず父の説明によれば、父が“基本的に同意する”と述べたのは、中国大使の“日本政府は日中共同声明の通り、いわゆる『一つの中国』を理解・尊重すべきだ”という発言に対するものだったとのことです」と明かし「その上で、父は、一部の日本の政治家による訪台が、中国政府にとって挑発行為になってしまうリスクを懸念していると述べていました」と、由紀夫氏の真意を説明した。

 その上で、「私からは以下の考えを伝えました」と、自身が父に伝えた5つの内容を紹介。

 「1・一部の日本の政治家による訪台は、中国政府の目線では一定の挑発行為なのかもしれないが、訪台した政治家や大多数の日本国民の目線ではあくまで外交の一部にすぎず、実際に武力行使を伴うようなものではまったくない」

 「2・それにもかかわらず、中国大使が“日本国民が火の中に連れ込まれる”などという武力行使をほのめかすような脅迫的文言を使っていることが、多くの日本国民が中国政府を“異常”だと思わざるを得ない理由であり、中国大使のそのような発言に対して明確な反対をしなかったことが批判を受けてしまうのはやむを得ないと考えられる」

 「3・また私は、訪台した政治家も必ずしも“台湾独立”を推進しているわけではなく、『一つの中国』という大前提の下で“現状維持”が望ましいと考えているはずだと考えている」

 「4・私は台湾については“現状維持”が望ましいと考えている。中国が『一つの中国』を主張するのは理解できるものの、一方で、台湾は既に独自の統治機構を成立させてから長い時間が経っているし、私自身は(民主主義が完璧ではないのは明らかであるとしても)中国のような民主的選挙のない専制主義は明らかに望ましくないため、台湾が中国によって無理矢理に統合されることは望ましくないと考えている」

 「5・中国大使に対しては、“一部の日本の政治家が中国に挑発とも取れる言動をしていることは望ましくないが、彼らも台湾の独立を推進しているわけではないことはご理解いただきたい。アメリカや日本が台湾問題で中国に武力行使をすることは絶対にないので、中国も武力行使は絶対にしないでほしい”と明確に伝えるべきだった」と紹介した。

 その上で、「今後も父との対話は継続していくと思いますが、必要に応じて、皆さまにもご共有させていただきたいと存じます」と明かした。

鳩山元首相、中国大使の「日本の民衆が火の中に」発言に見解「言葉に違和感ある」も「日本は加担しない」

よろず~ニュース によるストーリー

鳩山元首相、中国大使の「日本の民衆が火の中に」発言に見解「言葉に違和感ある」も「日本は加担しない」© よろず~ニュース

鳩山由紀夫元首相が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本が台湾独立や中国分裂に加担すれば『日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる』と発言した中国の駐日大使に対し、「強すぎる言葉への違和感」を示しつつも、「日本が加担するはずがない」との見解をつづった。

中国の呉江浩駐日大使が20日に都内の中国大使館で開催された座談会で、日本の超党派議員団による台湾総統就任式への出席を「台湾独立勢力を公然と後押しした。断固反対する」と非難した上で「日本の民衆が火の中に…」と発言。その内容が報じられて物議を醸していた。鳩山氏も座談会に招待されて出席していた。

鳩山氏は「温厚な呉大使が『日本が中国分裂を企てる戦車に縛られたら、日本の民衆が火の中に連れ込まれる』と発言した時、強すぎる言葉に違和感を感じたことは事実である。」と説明した上で、「しかしそれは日本が中国分裂、台湾独立戦争に協力したらの話である。一つの中国を理解し尊重する日本が中国分裂の戦争に加担する筈はない。」と投稿。大使の発言はあくまで仮定の話であって、現実には起こりえないという考えを示した。

鳩山氏の投稿に対し、フォロワーからは「温厚な人は他国を火の海にしたりしない」「違和感があったのだったら…同意しなきゃ良かったのではないですか?」といった意見が続いた。呉氏の発言に対し、日本政府は外交ルートを通じて「極めて不適切だ」と厳重抗議した。(よろず~ニュース編集部)

鳩山由紀夫元首相の「日本の民衆が火の中に」めぐる発言 長男・紀一郎氏が真意説明

日刊スポーツ新聞社 によるストーリー

鳩山由紀夫元首相の長男、鳩山紀一郎氏が23日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。中国の呉江浩駐日大使の発言について私見を述べた父のX投稿について真意を説明した。

由紀夫氏は22日に自身のXで、中国の呉江浩駐日大使が、日本による中国分裂や台湾独立への加担・協力があった場合を仮定して「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と発言したことについて「温厚な呉大使が『日本が中国分裂を企てる戦車に縛られたら、日本の民衆が火の中に連れ込まれる』と発言した時、強すぎる言葉に違和感を感じたことは事実である」との見解を主張。「しかしそれは日本が中国分裂、台湾独立戦争に協力したらの話である。一つの中国を理解し尊重する日本が中国分裂の戦争に加担する筈はない」とつづり、Xユーザーから賛否さまざまな声が寄せられていた。

こうした状況を受け、紀一郎氏は「父・鳩山由紀夫と対話をしました」と切り出し、「まず父の説明によれば、父が『基本的に同意する』と述べたのは、中国大使の『日本政府は日中共同声明の通り、いわゆる《一つの中国を理解・尊重すべきだ』という発言に対するものだったとのことです。その上で、父は、一部の日本の政治家による訪台が、中国政府にとって挑発行為になってしまうリスクを懸念していると述べていました」と、由紀夫氏の言葉を伝えた。

鳩山由紀夫元首相の長男、鳩山紀一郎氏(2024年2月撮影)© 日刊スポーツ新聞社

参考文献・参考資料

鳩山由紀夫氏、中国大使の「火の中」発言に同意報道 長男・紀一郎氏が真意を説明「父と対話をしました」 (msn.com)

鳩山元首相、中国大使の「日本の民衆が火の中に」発言に見解「言葉に違和感ある」も「日本は加担しない」 (msn.com)

鳩山由紀夫元首相の「日本の民衆が火の中に」めぐる発言 長男・紀一郎氏が真意説明 (msn.com)

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