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政治講座ⅴ634「NNN中国総局のビルが突然封鎖され、日本人記者が逃げ遅れてしまった」

ここまで徹底するとは悲劇を通り越して喜劇の領域であろう。武漢コロナウイルスは2019年に発症が確認されてから幾種もの変異種が出ている。ウイルスと生物の攻防はいたちごっこである。「ゼロコロナ」は無理な話である。科学を知らずにできもしない撲滅を掲げる習近平は愚かとしか思えない。医学者の意見を聞いたのかが大変疑問である。2019年の武漢ウイルス発症した医師の警告を隠蔽して大流行させた罪は重い。初動対応の怠慢と事実の隠蔽と現在に至っても、できもしない「ゼロコロナ」を目標にする愚かさ、今やるべきことは免疫力のための予防接種政策であろう。

        皇紀2682年11月30日
        さいたま市桜区
        政治研究者 田村 司

日本人記者、中国支局のビルが突然封鎖され逃げ遅れる=中国ネット「また世界に笑われる」

Record China - 3 時間前

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)にこのほど、新型コロナウイルスの感染が急拡大する中国で、NNN(日本ニュースネットワーク)中国総局の入っているビルが突然封鎖され、日本人記者が逃げ遅れてしまったことを伝える日本テレビのニュース映像を取り上げる投稿があり、注目されている。

日本人記者、中国支局のビルが突然封鎖され逃げ遅れる
=中国ネット「また世界に笑われる」© Record China


映像によると、中国では感染の疑いがある人がいた建物はすぐに封鎖される。封鎖されるかもしれないと分かった時点で急いで外に出ないと、閉じ込められてしまう。記者は会社に7時間以上閉じ込められた。その2日後には、自宅マンションの門の前に柵が置かれ、再び閉じ込められてしまったという。

中国のウェイボー利用者からは「また世界に笑われてしまう」「いつまで世界に恥をさらすのか」「まるで北朝鮮のような映像」「この映像を見た日本人は、世界トップクラスの防疫を享受する記者のことをうらやましがっていることだろう」「外国人でも例外扱いされず閉じ込められる。この点だけは評価できる」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)


習氏3期目、いきなり試練=ゼロコロナで抗議広がる―公然と体制批判も・中国

7 時間前

 【北京時事】中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大するにつれ、厳格な「ゼロコロナ」政策への抗議活動が全国各地に急速に広がっている。体制批判のスローガンも公然と叫ばれ、警察当局が大勢を拘束しているもようだ。共産党総書記として先月に異例の3期目入りを果たした習近平国家主席は、自らの肝煎り対策を緩めれば感染激増を招くジレンマを抱え、早くも試練に直面している。

27日、北京市内の名門・清華大で、抗議のため集まった学生
(目撃者提供・時事)© 時事通信 提供



27日、北京市内の名門・清華大で、抗議の意思を示す白紙を
掲げる学生(目撃者提供・時事)© 時事通信 提供

 ◇領袖は不要

 「封鎖は要らない、自由が欲しい」「領袖(りょうしゅう)は要らない、投票用紙が欲しい」。27日夜、日本大使館などがある北京市中心部の亮馬橋エリアで、100人以上が集まりスローガンを叫びながら道路を練り歩いた。言論の自由が抑圧された中国の、特に政治的に敏感な首都で体制批判が表面化するのは異例。「領袖」とは3期目で権威付けが進む習氏を暗に意味する。

 これらのスローガンは、習氏続投を決した共産党大会開幕前の10月13日、北京市内の高架橋に掲げられた横断幕が由来だ。掲げた男性はその場で当局に拘束され、不都合な内容が即座に削除される中国のインターネット上で内容を読むことはできない。しかし規制を回避するアプリを使い、ツイッターなどで西側の言論空間に触れる中国人は若者を中心に一定数いる

 長引く2020年1月からのコロナ禍で住居や職場の封鎖が相次ぎ、多くの国民は暮らしに大きな影響が出ている。抗議行動の発端の一つは、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で10人が死亡した今月24日のアパート火災。封鎖措置が消火を遅らせたとみる大衆の怒りが政権に向かっている。 

◇手には白紙

 中国では体制批判を文字にして掲げれば証拠と共に拘束される。北京の名門清華大では27日、学生ら数百人がウルムチの火災犠牲者への追悼を目的に集まり、抗議の意思を示す「白紙」を掲げた。学生の外出を基本的に規制するコロナ対策への不満も噴出した形だ。

 都市封鎖を経験した上海市では、中心部の通り「ウルムチ中路」で抗議デモが起き、共産党や習氏を名指しして退陣を要求。四川省成都市でも大規模なデモ行進が発生した。ツイッターに出回る映像では、いずれの現場も「白紙」を掲げる人の姿が目立った。大量に動員された警官隊がデモ参加者を拘束する映像も拡散している。

 中国で27日に確認された新型コロナの感染者は初めて4万人を超えた。習政権は100万人以上が死亡した米国と比較し、コロナ対策を体制の優位性を示す宣伝材料にしてきたが、中国で対策を緩めれば150万人以上が死亡するという試算もある。「ゼロコロナ」政策は、継続も緩和も体制の動揺につながる可能性をはらんでいる。 

参考文献・参考資料

習氏3期目、いきなり試練=ゼロコロナで抗議広がる―公然と体制批判も・中国 (msn.com)

「共産党立ち去れ」 ロンドンで数百人デモ 中国から飛び火 (msn.com)

日本人記者、中国支局のビルが突然封鎖され逃げ遅れる=中国ネット「また世界に笑われる」 (msn.com)

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