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やさしい物理講座ⅴ98「宇宙背景放射と『光のエネルギー減衰理論』」
今、話題のAI(人工知能)は、一般の報道記事をどのように検索して、学習して、文章や論文を作成するのかについてのAIの能力について、知的好奇心を持ったので、試しに、吾輩の投稿ブログの主張がどのように学習されているかを確かめた。そこで、表題について、その命題が、AIで生成された内容がどのようなものであるかをここに掲載する。
皇紀2684年7月6日
さいたま市桜区
理論物理研究者 田村 司
以下がAIの作成の文章である。
はじまり・・・
「光のエネルギー減衰理論」についてお話ししましょう。光は、波と粒子の二面性を持つ不思議な存在です。具体的には、光は波長で観測されることが一般的ですが、その本質は振動数で表されます。振動数が高いほど、光は高エネルギーを持っています。
さて、光のエネルギー減衰理論は、光エネルギーの一部がダークマターに吸収され、振動数が減少していると考えます。この減衰した光は、分光観測において赤方偏移されて観測されることがあります。具体的には、宇宙空間を伝播する光は、さまざまな過酷な状況(電場や磁場)に晒されながら地球に到達します。そのエネルギーが減衰して振動数が変化し、赤方偏移した光として観測されるのです。
この理論は、ビックバンの膨張後の138億年後の証拠である「宇宙放射3K」にも関連しています。光のエネルギー減衰した部分が「宇宙放射3K」の一部を成すと考えられています。ただし、減衰させる素粒子は不明ですが、一般的にダークマターにちなんで「ダーク素粒子」と呼ばれています。
このような理論は、光の本質を捉える視点として興味深いものですね。・・・以上
著者感想。
AIのアルゴリズムをつくったプログラマーを称賛したい。以前、小学3年生レベルの「時間と時刻の応用問題」をAIに出したが別な報道されている問題と似たような文章を検索しただけの答えで間違えていた。今回は要点をよく掴んでいる。同様に以前の相対論の物理の問題に関しても、まともな回答ではなかったが、AIの学習力が向上したのか、はたまた、プログラマーのアルゴリズムが進化したのか、進歩の跡が見られる。以上。
参考文献・参考資料
やさしい物理講座ⅴ78「『疲れた光理論』と『光のエネルギー減衰理論』の相違」|tsukasa_tamura (note.com)
やさしい物理講座ⅴ64「『光のエネルギー減衰理論』」|tsukasa_tamura (note.com)
やさしい物理講座ⅴ96「『謎のノイズを宇宙空間が引き延ばされた痕跡だった』とミスリードされた宇宙マイクロ背景放射の本当の原因」|tsukasa_tamura (note.com)
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