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政治講座ⅴ1752「中国ではその言質で粛清されるよ!」

 習近平の抜擢人事や側近者も粛清されている。これが権力者の懐疑心からくる部下への処分(粛清)である。これが権力闘争の世界である。歴史は常に繰り返される。ソ連のスターリンや毛沢東の粛清のような嵐が今、また中国で吹き荒れているのである。正しいことも指導者の意見に具申できない世界である。同僚同士で密告する者を表彰する制度を導入している。あな悲しきかな! 習近平は台湾に武力侵攻も選択肢の一つと世界に宣言している。「対話」で解決という弱気な発言は粛清の理由となり得る。そのうちに粛清されて、外交の場面から姿を消すことになるであろう。
今回はそのような粛清されそうな報道記事を紹介する。

     皇紀2684年4月25日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

海洋紛争は対話で解決へ、中国軍制服組トップが表明 海軍シンポで

Laurie Chen によるストーリー

中国軍制服組トップの張又侠・中央軍事委員会副主席(写真)は22日、中国は他国との海洋紛争を引き続き対話を通じて解決する決意だが、中国が「ののしられる」ことは許容しないと述べた。山東省青島で撮影(2024年 ロイター/Florence Lo)© Thomson Reuters

Laurie Chen
[青島(中国) 22日 ロイター] - 中国軍制服組トップの張又侠・中央軍事委員会副主席は22日、中国は他国との海洋紛争を引き続き対話を通じて解決する決意だが、中国が「ののしられる」ことは許容しないと述べた。
各国の海軍当局幹部が集まり青島市で開かれている「西太平洋海軍シンポジウム」で語った。張氏は習近平国家主席の盟友として知られる。
同氏は海洋は各国が「砲艦」で力を誇示できる場であってはならないとも発言。「現実を見れば分かるが、意図的な挑発をしたり、緊張をあおったり、利己的な利益のために一方を支持したりする国は、最終的には自らが傷つくだけだ」と述べた。
中国は米国と相互防衛条約を締結するフィリピンと南シナ海の領有権を巡って対立している。
張氏は「海洋封じ込め、包囲、島の封鎖は世界を分断と混乱の渦に陥れるだけだ」とも語った。
フィリピン軍と米軍は22日からフィリピンで年次合同軍事演習「バリカタン」を開始する。
西太平洋海軍シンポジウムは、地域の利害が対立する国々が意見を交換する数少ない場。米国からはスティーブン・ケーラー太平洋艦隊司令官が出席し、オーストラリア、フランス、インド、ロシア、英国の代表も参加している。
会議では、海洋安全保障上の課題への対応や海上衝突回避規範などについて非公開で協議する。

米・フィリピンが合同軍事演習、南シナ海などで22日から3週間

Reuters によるストーリー

4月22日、フィリピン軍と米軍はフィリピンで年次合同軍事演習「バリカタン」を開始する。写真は昨年のバリカタン。フィリピンのサン・アントニオにある空軍基地で昨年4月撮影(2024 ロイター/Eloisa Lopez)© Thomson Reuters

[マニラ 22日 ロイター] - フィリピン軍と米軍は22日からフィリピンで年次合同軍事演習「バリカタン」を開始する。期間は5月10日までの約3週間で、両軍合わせて1万7000人近くの兵士が参加する。

フィリピンが中国と領有権を争う南シナ海での海上訓練も含まれる。

海上訓練は今回初めてフィリピンの領海外で実施され、フィリピンとの防衛関係を強化しているフランスとオーストラリアも参加する。

中国は合同軍事演習が緊張を悪化させ、地域の安定を損なうとして非難してしている。

米比両軍は、台湾に近いフィリピン最北端の島々や、南シナ海に面したパラワン州西部で、敵に占領された島々を奪還するシミュレーションを行う。

フィリピン軍の報道官は21日、演習は特定の国を標的にしたものではないと説明した。

参考文献・参考資料

海洋紛争は対話で解決へ、中国軍制服組トップが表明 海軍シンポで (msn.com)

米・フィリピンが合同軍事演習、南シナ海などで22日から3週間 (msn.com)

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