やさしい物理講座ⅴ67「重力は質量のあるものに作用する」
「138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した」と物理学界では言われているが、吾輩は懐疑的に考える。これはハッブル氏の天文観測による赤方偏移の究極結論として導き出された間違った結論であると考える。思い出して欲しい。宇宙は観測結果から地球を中心に地球の周りを太陽や惑星が回る「天動説」が考えられていたが、惑星の逆行運動を説明できずにいた。それらを解決したのが「地動説」である。太陽の周りを地球と他の惑星が回る事で、地球から観測すると見かけ上の逆行運動が観測