"質疑応答で誰よりも早く手をあげる"が就活生の時のマイルールでした
学生面談の際に「就活生の時に何を意識していましたか?」のときの回答が「質疑応答で誰よりも早く手をあげる」です。
これには結構ちゃんとした理由があるので、それについて説明しようと思います。
① 聞く⇒聴く
質問はありますか?と聞かれてから質問を考えると大抵の人が一度頭を悩ませる時間ができる。これが非常に良くない状態なんです。説明を聞いて分かったつもりになっているということ。
勉強もそうですが、わかったつもりでも実際に問題を解いてみると解けないなんてことはめっちゃあります。
ここで大事なのは「この話を自分の活動に活かすならどうする?」ということを考えながら聞くこと。そうするとおのずと質問は出てくるはず。自分の体験や経験に当てはめたときに感じるギャップを聞くのがベターかなぁ。
② 土壇場力がつく
それでも全然質問浮かばないこともあるんですよね。でも手はあげます。なぜならマイルールだから()
で、手を上げるとめちゃくちゃ緊張して心拍数上がりますし、どうにかしなきゃってなるんですよ。そうなると脳に汗かくくらい思考を張り巡らせるんですよね。結果、土壇場力がつきます。
これが実はすごい大事で、話すのがうまくなるコツなんじゃないかと個人的には思ってます。最初の一歩がきついんですが、やってみると案外できたりするので大丈夫です。
(ちなみに僕はテンパりすぎて「すいません、質問忘れちゃいました」というのを100名以上いる説明会でやってから吹っ切れました)
③ 目立てる
言わずもがなノータイムで手が上がるのは説明側としても嬉しいので顔を覚えていたりします。それが選考結果につながることは正直少ないけど、誰よりも目立てるのは悪くないだろう(急なぺこぱ感)。
※注意点※
ただ、気を付けなければならないこともあります。
〇ダラダラ質問しないこと
- 自分の仮説語りに酔っちゃって、何を聞きたいのかわからない質問はむしろ悪印象
〇質問の意図を伝えること
- なぜその質問をしたのかわからない突飛な質問はしない
せっかく質問したのだからお互いにとっていい時間にしたいですよね。
あなたが聞きたい事は他の誰かが聞きたい事
質問できない多くの人は「こんなん聞いて空気壊さないかな?」とか「些細なことだけどいいのかな?」っていう悩みがあったりすると思います。
でも説明会に30名もいれば、あなたが聞きたい事は他の誰かも一人くらいは同じこと聞きたいはず。だから安心して質問してほしいです。
先日、UZUZ岡本社長のツイートを引用したときにも記載したけど、昔の人の言葉に”聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥”という言葉があります。
昔の人が言ったことで今でも言われていることはきっとすごいことなので、ぜひやってみてほしいなと思う。
(とはいえむずいよな~、一緒にがんばろう)
end.
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