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JAWS DAYS「参加」なんかで人生変わらない、でも変わっているのかもしれない

今日はオンラインでJAWS DAYS 2021が開催されてる。今日は週末だし、トラックEの「お祭り枠」を気軽に楽しもうと思ってる。昨夜は前夜祭を、先週末はプレイベントを楽しんで、満喫状態。こちらのセッションでは青森認証を取り上げていただいているので、皆様もぜひ青森脳作って青森認証に挑んでもらえると嬉しい(そういう話じゃない)。

JAWS DAYには2019年のに初めて行った、らしい。2018年にも行った気がするんだけど、でもいった痕跡が見あたらないから他のイベントと間違えてるかもしれない。でも2019はいろいろ残ってる。ずいぶんしっかりセッションを聞いたメモが残ってる。それから前夜祭でも話題に上がってたけど、同人誌販売会場も設けられていた。その時の購入品が残ってる。イベントのノベルティ(だったと思う)のAWSマンも残ってる。翌年の2020はコロナ禍中でオンライン開催になったので、2019が唯一の「行った」ことのあるJAWS DAYSということになる。

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JAWS DAYS 2019で人生が変わったかと言われれば、たぶんNoだ。セッション聞いて同人誌買って、「お客様」して帰っただけで人生が変わるわけはない。

でも何かが変わったかといわれれば、AWSとの距離感が変わった気がする。仮想化とかクラウドとかいうものは「お仕事で付き合いのあるもの」だったけど、もっとカジュアルな楽しいものとしてみることができるようになった。同人誌会場にいる人たちとか、本当にカジュアルに楽しいものと思って付き合っている人たちなのが明らかだった。考えてみれば、僕は社会人生の初期、WebとかWikiいうものと、お仕事とはちょっとズレたところにある、半分カジュアルで全面楽しいものと思って付き合っていた。

2018年、僕はSIerでVMware製品を中心にクラウド技術も扱う技術職にあった。2019年、一度退職し一年間他社にいた後、2020年、元の職場に戻った。6月末の(再)雇用なので、そろそろ3四半期になるけど、その間ずっとAWSだけを触り続けてる。大きく見れば、僕の人生はJAWS DAYS変わるどころか、たった一回だけ行ったJAWS DAYS 2019をはさんで元の会社に戻ったのだから、むしろ「JAWS DAYSで人生が変わらなかった」と言えるぐらいだ。でも僕のAWSとの距離感は変わったし、仕事も内容的には少し違うことをしている。

JAWS DAYS 2019に行かなかったら、こんな人生ではなかったと「確信できるようななにか」はない。JAWS DAYS 2019に「行かなかった僕」と比べるとかできないから、ささやかな変化は本当のところあったかどうかなんて分からない。でもJAWS DAYS 2019に「行った僕」は、今年もこうしてJAWS DAYSを楽しんでいるし、AWSというテクノロジーと付き合っている。僕にも、JAWS DAYS 2021を楽しんでいる皆様にも、ほんの少し今日よりしっくりする明日が来ますように。人と話すこと、知識に触れること、気持ちを触れ合わせることは、いつだってre:tuneの機会をもたらしてくれる。

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