塚原萌

広告会社のコミュニケーションプランナーからウェルビープロジェクトデザイナーへ。 自身の…

塚原萌

広告会社のコミュニケーションプランナーからウェルビープロジェクトデザイナーへ。 自身の子育てと長崎での暮らしで感じた想いとプランナー経験をベースに、地域の未来に光をつくる課題を価値に変えるマッチング・シェアリングサービスのプロジェクトデザインを手掛けていきたい。

最近の記事

”幸”付加価値を描こう

テクノロジーの進化と精神的価値 テクノロジーの進化により、私たちの生活はとても便利になった。 昭和のドラマを盛り上げたツール不足による「すれ違い」はなくなり わからないことは検索ツールやAIが解決してくれて 買い物はレコメンドまでしてくれるのが当たり前になり 自分という人間を自分以上に理解して届く広告が毎日飛び込んでくる。 …その利便は、心を満たしているのか?愛を感じるものなのか? そんな問いが日に日に強くなっている。 広告会社に長く働いていたから尚更かもしれないが…

    • ”何もない”は可能性

      「ない」と言いがちな地域こそ可能性の宝庫「何もない」と聞いて、どんなイメージを抱くだろうか? 便利な都市機能や賑やかな商業施設がない場所、そんな「何もない」地域には、実は大きな可能性が秘められている。 地方には資本、仕組み、消費力は弱いかもしれないが、資源、思想、生産力が豊かに存在する。私はこれを”都市と地方のもつ3S”と整理してみている。 今回は、私自身の体験と共に、地方の「何もない」が持つ本当の価値について考えてみたい。 「ない」ことが創造の源泉であり武器 私は幼少期

      • はじまりはじまり

        すべては一人から始まる。 ものごとの歴史を想像するとあたりまえでありながらも、利便過多な現代社会ではみえにくくなってしまっている”ソース(源)”の力や可能性を、長崎での暮らしや出会いが教えてくれた。 多文化共生の光と闇を語りかける長崎のまちに魅了され身ひとつで移住してきた青年による”長崎暮らしのストーリー”を社会に、世界に、伝えていくプロジェクト。 【ながさきラジオ】 【長崎暮らし】 地元の棚田と日本の美味しい米を守りたい思いを強くもつ男性たちによる”棚田で自給自足

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