10/22【国際吃音啓発の日】

10月22日は国際吃音啓発の日。吃音とともに生きる方々にとって大切な日です。


国際吃音啓発の日とは?

この日の詳しい紹介は、「30年明るくどもり続ける吃音研修講師」の阿部さんのブログをご覧ください。ビジョンやミッション、この日をどのように迎えたらいいの?ということが詳しく書かれてあります。阿部さん、いつも吃音者に勇気と元気を与えてくださりありがとうございます✨

阿部さんのブログはこちら⬇️


吃音者としての僕の想い

吃音に対しての僕の想いは3つ。

①どもったっていいじゃないか、それも個性の1つ。

基本的に障害は個性だと思うタイプの人間です。その障害とともに生きてきたor生きていくということは、障害の影響をうけて人格が創られている。そう考えると吃音も個性の1つです。良いか悪いかは別として。


で、その個性を隠さなきゃならない世界なんてクソ食らえ。誰かに配慮して個性を隠さなきゃならない世界なんてつまらない。僕は個性を全開にして、逆に世界を僕に合わせたいくらい自己中心的人間です(笑)


ま、そんなこと無理なのはわかっているので、少なくともどもったって恥ずかしくないような社会を創ることを目指しています。だからこそ僕が率先してどもるし、どもることは恥ずかしいことじゃないと子どもたちに伝えています。

(実は僕は毎週300人くらいの子どもたちに指導する教育者です)


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②コンプレックスは強みになる!

今、毎日ラジオ配信しているいわば「ラジオパーソナリティ」です。そこでは吃音であることを隠さず公開し、コンプレックスは強みになる!と断言しています。

(よかったら聴いてね)

吃音者って100人に1人といわれているので人口の1%。じゃあ果たして喋ることに抵抗がある吃音者の中で、ラジオを毎日やってる人ってどれくらいいるの?吃音者の1%くらいいればいる方だと思う。


そう考えると僕はすでに10,000人に1人の存在になれているんです。0,01%の存在。吃音者×ラジオパーソナリティというだけで、それが強みになるんです。


強みは掛け合わせで生まれる。足の速さだけで競ってもライバルは世界人口70億人くらいいる(たしか70億人だったよね?笑)。そこから日本に住んでる人とか、男女とか、年齢とか、背の高さとか。色々なもので掛け合わせると、いつか必ず1位になるよね。だから吃音は僕にとっての強みなんです。


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③それでも辛いときもあるよね。

ただ、そんな僕も吃音に悩まされていた時代がありました。小学校のころの音読や日直、中学生のときの発表、高校受験の面接、アルバイト時代の接客、大学時代のプレゼン、そして教員採用試験。ただ吃音であるだけでほかの人の2倍、3倍、ときには10倍以上の悩みを持っていました。きっと僕だけじゃないはず。


そんなとき、僕は相談できる人がほしかった。子どものころはまだインターネットやSNSが普及していなかったから、相談相手がいなかったし、ましてや自分が吃音であることに気づかなかった。その点、今は便利な時代。Twitterで検索すれば相談できる相手がたくさんいる。困ったらぜひ相談してね。


でも顔が見えない人にいきなりDM送って相談するのはちょっと怖い。じゃあまず事前情報として、僕がどういう人間なのか、動画を見て判断するといいかもしれない。


ということで、「国際吃音啓発の日」に合わせて、YouTubeでライブ配信します!

YouTubeライブ配信はこちら⬇️

10月22日(木)21:00-21:30

「コンプレックスを話す日」ということで、吃音についてじっくり向き合おうと思います。ぜひ参加していただき、チャットなどでコメントお寄せください!


①どもったっていいじゃないか、それも個性の1つ。

②コンプレックスは強みになる!

③それでも辛いときもあるよね。



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