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とっても可愛い【クロスステッチ】を依頼するなら【刺繍】

皆さんこんにちは!カワシマです。
今回は刺繍の打ち方で「クロスステッチ」というものがあるので
それをご紹介していこうと思います。

【クロスステッチって?】

そもそもクロスステッチって何?って感じの方へ。
写真を見た方が早いのでご覧ください。

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こちらがクロスステッチという手法を用いた刺繍です。
拡大すると良く分かりますが・・・↓↓↓

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小さな✕印の集合なんですね!
打ち方自体はそんなに難しいものではないのですが、これを集合させて柄を表現するという発想に至った人、すごいですよね。笑
よくハンドメイドで刺繍(手刺繍)してあるものを見かけますが、今はパンチデータに起こすことでスピーディに仕上げることができます。

そんなパンチデータ、刺繍屋に依頼する際に気を付けなければならないことがあります!

【デザインで気をつけたいこと】

普通の刺繍であれば、画像であったりイラストソフトを使ってデザインを描いたもので十分ですが・・・
クロスステッチは方眼紙に色付けしたものが必要になります!

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こんな感じですね。
画像は2mm角の四角形の中に色を付けています。
何故こんなことをしなければならないかというと、これ以外のデザインを受け取って無理矢理クロスステッチのパンチデータを起こした場合、クライアントの希望通りの配置にならない可能性があるからなんです!

時間もコストもかかってしまうことから、刺繍の依頼の時点で方眼紙に色付けしたものを用意しておくことをオススメしているんですねー。

ちなみに方眼紙に色付けして実際に縫ったものはこちら↓↓↓

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【クロスステッチに不向きな柄とは】

仕上がりはとても可愛くなるクロスステッチですが
不向きな柄もあるんです。↓↓↓

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このデザイン、ロゴを作ってみたのですが何が不向きかご想像できますでしょうか?
実はこの柄、ロゴ自体が問題なのではなくてその密度が少ないことが問題なんです。
クロスステッチは✕印を集合させることで初めて効果を発揮する打ち方なので、このデザインのように刺繍密度が低いとクロスステッチの良さが無くなってしまいます。
クロスステッチを企画する際は密度も考慮しながらデザインを用意すると良いですね!

いかがでしたでしょうか?

カワシマでは「刺繍」「プリント」「エンボス」等の二次加工を取り扱っています。
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ではまたー!

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